余談だけど、僕はあいさつが苦手である。中学生くらいの頃、「あいさつができないやつはダメだ」みたいなプレッシャーにつぶされて、怖くてあいさつができなくなってしまった。先輩からはそのせいで毎日怒鳴られた。それで、ますます萎縮して「あいさつをしなくてはいけない、しなくてはいけない」と思うほど、タイミングや言い方がわからなくなった。最終的にあいさつなんてこの世からなくなればいいと思うようになった。
だから僕はあいさつができない人を決して悪く思わないようにしようと心に誓った。
たとえ世界でそういう人が、僕一人になっても、僕だけは最後まで「無理にあいさつなんてしなくていいよ、僕もしないから。それでも君の存在を否定しないよ」という立場であり続けようと思う。
「あいさつは大事です」と子供の頃から教えられるけど、誰にとって大事なのか?
「あいさつは気持ちいいね」などと言われるが、もし気持ちいいと感じない人がいたら、その人は否定されるべき人間なのだろうか? そうではないはずだ。感じ方が人と違うからといって、否定されて然るべき人間などいない。全ての人は対等なのだ。
しかし、この世は、あいさつが気持ちいいと感じる人間にあわせなければならないシステムができている。「”あいさつは気持ちいい”と感じる自分は正しい」という根拠のない正義を振りかざして、それを全ての人に押しつけているだけなのである。
「あいさつ教」の信者の人にはそれをわかって欲しい。
「あいさつができない人は人としてダメ」とか、決めつけないで欲しい。あいさつがなくても、僕は人を大切にできる自信がある。
話を戻すと、生活が乱れて、疲れもたまってきた。
これからは、ブログももう少しいい具合に手を抜いていきたい。
今日は何とかなったか。
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