在庫管理と発注

5月にスタートした部屋の片付けはだいたい終わり、今はこれからに向けて、生活のシステムを調整している。

事務所で暮らしているというコンセプトなので、事務仕事っぽい感じを出すために、これからはアスクルの個人向けサービス「LOHACO」を利用していこうと思う。

ティッシュペーパーとか、お掃除シートとか、メモ用紙とか、洗剤とか、そういう消耗品はまとめて注文してしまおうという計画だ。

今までは「今度スーパーに行ったら」とか、「100円ショップに行ったら」みたいな感じでやっていたので、買い忘れてしまうことも多かった。

そこで、これからは、月に1回、在庫管理をして、減っている物を発注するようにする。ああ、なんて事務的!

発注の量や間隔は品目によって違うけど、基本的にはストックが1つある状態を保つようにする。例えば、洗剤なら、今使っている本体の他に、詰替え用が一袋あればストック1ということだ。

そして、毎月ストックのなくなったものだけを注文すればいい。

毎回、同じ物を買うようにすると、見た目も揃って綺麗だし、収納もしやすい。

このあたりは、小山龍介さんのライフハックの本に書いてあったことだが、部屋を片付けたついでに、本格的に取り入れることにした。

LOHACOだと「お気に入り」リストが作れるので、リストを見ながら、ストックのない物をカートに入れて注文するだけ。無印良品の商品とか、スターバックスのコーヒーも注文できるので便利である。

宣伝みたいな感じになったけど、僕もまだちゃんと試したわけじゃないので、実際どうなのかわからない。

でも、この月一回LOHACO作戦。結構うまく行きそうな気がする。

悪タイミング

コメディ好きなので、なるべくコメディと呼ばれるものには触れたいと思っている。

でも同時に流行りものが大嫌いなので、話題になっているものは意地でも見ない。

なのでテレビドラマも話題になったものはほとんど見ていない。

『ショムニ』とか『ごくせん』といったところもコメディと言われているが、世間が騒いでいたので、見ていなかった。

でも、そろそろ時効かなと思い、その2つを見てみようかなと計画し始めた。

世間で話題になっているのが悪いのであって、作品自体に罪はない。

ところが、なんとなくテレビをつけたらびっくり。

『ショムニ』の新シリーズがスタートするという。

もうダメだ。もう嫌だ。もう『ショムニ』は見られない。

いま『ショムニ』の第1シリーズをビデオ屋でレンタルしようものなら「あ~、新シリーズが始まるから、それに備えて今までのを改めて見ようとしてるんだな」と思われてしまう。

そんなことを思われてしまったら、江戸時代の武士なら切腹である。

なんで、ちょうど今の時期にまたやるとか言い出すんだよ。タイミング悪すぎる。

『ごくせん』は大丈夫だよね? じゃあ『ごくせん』から見る。

あと1年くらい空けてから『ショムニ』かな。

ラテラルシンキング

とにかく何か考えるのが好きで、長い時間物を考えていても、苦にならない。

これは僕の唯一の強みだなあと自覚している。

むしろ「考えるべき問題がある」という状態が、僕にとっての幸せなのだ。

レイトン教授をノーミスでクリアしたと書いたけど、なぜそんなことができるのかといえば、わかるまで考えるからである。レイトン教授のパズルは時間無制限なので、わからなければ、一旦そのままにして、入浴中も寝るときも、24時間体制で答えを探すのである。そうやって、時間をかけて、根性でノーミスクリアをしているのである。そりゃあ査定を1万円くらい上乗せしてほしいところさ。

さて、最近知ったのだが、ポール・スローンの「ウミガメのスープ」という有名な問題がある。「レストランでウミガメのスープを一口食べた男が、レストランを飛び出し、持っていた銃で自殺をした。なぜか?」という問題である。

これは水平思考(ラテラルシンキング)パズルというもので、正面からのアプローチでは解くのが難しい問題を、発想を変えて、あらゆる方向から考えて、答えを導くゲームである。途方もないほどの発想力と推理力が必要になる、考えごたえ十分のやつだ。

最近はその本を読んで考える楽しみに浸っていた。

僕がはじめに考えた答えは「その男ははじめから死ぬつもりで、死ぬ前に、たったひとつの心残りだったウミガメのスープを食べたい。それを一口食べたら死のうと決めていたから」だった。

でも、残念ながらウミガメのスープを食べたことが、自殺の直接的な原因だという。じゃあ、わかんねーや。

あとで答えを知ったが、そりゃあわかんないよというほど難しい。ただ、本気で考えれば、近いところまでは答えを導けるんだろうというのもわかる。

本当の答えは、有名なやつだから、知りたい人は調べればわかると思う。

この問題は難しかったけど、本に載っていた他の問題は、結構僕の頭でも解けたので、楽しかった。

無印良品

最近、無印良品をよく利用している。

すべての商品に「無」というマークが付いていて、無の境地へたどり着きたい人にうってつけの例のブランドである。

このペースで利用し続けると、おそらく4~5年もすれば、僕の家と、無印良品の店舗のどちらが、本当の無印良品なのか、見分けがつかなくなってしまうのではないかと、心配している。

部屋の片づけで、ボロくなっているものなどは捨てて、新しく買い直したりしているのだけど、その際、無印良品は買い替え候補の筆頭である。

大抵のものが売っていて、デザインも統一的で種類が少ない分、選ばなくていいから楽というのが理由としては大きい。

ショッピングセンターとかの日用品売り場に行くと、8色から選べますみたいな感じで、色んな色のやつが並んでいる売り場とかあるけど、あれは8色並んでいるのを見ると「まあ綺麗」と思うだけで、実際買うのは一つだから、持って帰ってみると、そうでもないということがざらにあるのである。ただの黄色いやつじゃんとなってしまう。

日用品の一つ一つにこだわった、オシャレな暮らしなどというしゃらくさいことは事務所暮らしの僕には合わない。でも、無印のやつなら、色合いも落ち着いているし、ややオシャレにまとまるし、まあ間違いはないだろうということで買ってしまう。無印を選んでいるというより、選びたくないから無印みたいになっている。

カーテンも、布団カバーも、収納ケースも無印良品である。

最近「重なるブリ材バスケット」というのを買ってみたが、これがなかなか良くて、何を入れてもしっくり来る。良かったので3つ追加したが、もう1個欲しいと思っている。

無印良品といえば、「体にフィットするソファ」というのが売られていて、気になっている。大きなビーズクッションみたいなやつだ。俗に「人をダメにするソファ」と言われている。一度寝そべるとあまりの心地よさにもう立ち上がる気がしなくなるらしい。

お店で実物を触ってみると、官能的な手触りで「ああ、これは確かに、欲しい」と思う感じだった。

それが最近15%OFFで売られている。買おうか、ちょっと迷う。

ただ、長いこと使っていると、ヘタってきて、どんどん潰れて平べったくなるという口コミがあり、そうなった時のことをイメージすると、ちょっと手が出ない。

今まで無印良品で買ったものの全てが良かったわけではない。木製のシャーペンはすぐ壊れたし、こたつ布団や座布団は汚れを集めやすい素材で出来ていたのか、すぐ汚くなってしまったし。

「体にフィットするソファ」は今は見送る。

「愛しつつ、信用しすぎず」が正しい無印良品との付き合い方なんじゃないかなと。

いいことが2つあった

いいことが2つあった。

まず、カネが絡む方から。

先日、家にあったCD全部と、ニンテンドーDSの本体とソフト全てを、買い取り業者に送りつけて、売りに出した。

僕としては捨てるつもりのものだけど、もったいないので、小銭にでも変えておこうと思ったのだ。

ところが、それが、思ったよりも高く売れた。

CDはクラシックがほとんど。全交響曲集のようなボックスものとかもあったけど、そこまで高額なものはない。新品でも一枚千円くらいで買えるようなものが多い。ゲームの本体は数千円にはなるかもしれないが、あとは値段が付くかどうかも怪しいなと思っていた。まあ、引き取ってもらえれば、それで十分だと。

それが、結果を見ると、小銭どころではない金額になっていた。

査定の詳細はわからないので、何がそんなに高く売れたのか、まったく見当がつかない。

レイトン教授のソフトをノーミスでクリアしており、7000ピカラット(点数)を獲得しているデータを残したまま売ったから、一万円くらい上乗せしてくれたのかな? よく頑張ったね、みたいな意味で。

もう一つのよかったことは、粗大ゴミがたくさんあったので、不要品回収の業者を呼んで引き取ってもらったのだが、来た人が、意外といい人だったことだ。

不要品の回収の業者の人に、いい人なんていないと思っていたので、軽い怪我くらいは覚悟していた。

まあ、そう何度も呼ぶ訳じゃないし、一回だけの辛抱だと言い聞かせていたが、実際は拍子抜けするくらいいい人だった。

どちらにも共通して言えるのは、期待していなかったから、意外な結果にうれしさを感じたということだろう。

いいことがたくさんあるようにするには、期待しないのが一番だなと、改めて学んだ。

電話番号

知らない番号から電話がかかってくることがたまにある。

大抵の場合無視するけど、何だったんだろうと気になったりする。

いい時代だなあと思うのは、そういう時、その番号をGoogleとかで検索してみると、正体が結構わかることだ。

迷惑電話の情報が集まっていて、「投資の勧誘の電話でした」とか「節税がどうとかいうセールスだった」とか「小渕恵三さんからでした」とか、そういう口コミが寄せられている。

「これは安心だ」と思ったが、逆に、僕の電話番号が「これはナカイユウヒの番号、着信拒否した方がいい」などと口コミで流されていたらどうしようと思って、自分の番号を検索してみた。

特にこれといった情報はあたらなかった。よかった。

ツートップ

何気なく携帯売り場を覗いてみると、ドコモのツートップが売られている。

この「ツートップ」というネーミングがなんか寒い。

小学生の部の優秀賞みたいな感じがする。

今この時代に「ツートップ」。香川とか、本田が活躍している時代なのに、「ツートップ」と聞くと、なんとなく高原とか柳沢あたりが思い浮かんでしまう。僕だけかもしれないけど。

これは他社のiPhoneに対抗するための戦略だと言われているが、iPhoneってそれほどか? iPhoneを見ても、別に最先端という感じはしない。最新のスマートフォンなら、iPhoneに負けないどころか、凌駕する面もたくさんあろうに、そこで「ツートップ」になってしまうと、結局iPhoneありきなんだなあという印象は強まるばかり。

こんな小学生の部の優秀賞を持って来なければならない事態になっているというところに、ドコモの追い込まれてる感とか、苦し紛れ感が見て取れて、とても切ない。

シェリー俺は焦りすぎたのか

もういつの間にか6月になっていた。カレンダーがまだ5月のままだったことに今日気づいた。

さて、ここのところ、毎日3~4袋はゴミを捨てている。

「え? そんなにティッシュ使うの?」と思うかもしれないが、ティッシュだけ捨ててるわけじゃない。

捨てているのは、生活雑貨とか、家電とか、昨日までゴミじゃなかったものが中心だ。

引越しでもするのかという勢いである。しかし実際は、引越しのために貯めていた貯金も削って部屋を片づけているのだ。

だいぶ進んだが、家の片づけはまだ終らない。

すぐ終わるだろうと思っていたが、実際やってみると、どんどん捨てるものは出てくる。

いろいろ捨てた。

すべてのCD、45リットル袋2袋分の服、ニンテンドーDS本体とソフト全部、食器や調理道具、包丁、ビデオデッキ、掃除機、プレステ2、ノートパソコン3台、布団乾燥機、プリンター、CD・MDコンポ、こたつ、スケート靴。

勢いで捨てているようなところもあり、あとで「あれがない、これがない」と大変なことになってもおかしくはない。

それでも、まだ捨て切れていない気がする。まだまだ無駄なものだらけに見える。

たぶん、もっと厳しい基準で捨てても大丈夫だ。自信がある。ちゃんとコンセプトがあるからだ。

僕の住んでいる部屋のコンセプトは「仕事場」とか「事務所」とか「アトリエ」である。つまり、仕事のできる部屋だ。

僕の認識として、ここにいることは、「部屋を借りて住んでいる」ではなく、あくまで「仕事場に泊まりこみで働いている」である。

そのはずだった。ところが、いつの間にか、仕事場であるにもかかわらず、生活の匂いのするものに囲まれて暮らしていた。

だから、この機に、なんとしても、この部屋を仕事場に作り変えると決めた。

「生活してます」的な匂いが消えるまで、物を捨てていくつもりだ。

なので、もう少し、捨てる作業が続く。

勝負をかけている?

今度はドライヤーを買い換えた。マイナスイオンがジョボジョボ出るやつにした。音も静かだ。

パソコン、椅子、枕、鍋、ドライヤーと色々買い換えてた。

最近景気がいいなあと思っている人がもしいるとしたら、それはアベノミクスとかではない。

僕がたくさんお金を使っているからだ。

お金を使っているという言い方は違うな。正しく伝わってしまう。「勝負をかけている」と言ったほうがかっこ良く思ってもらえるだろう。

最近勝負をかけて、部屋をどんどん片付けている。そのおかげで、物も貯金もどんどん減っている。

物もお金も必要最低限にして、貯金もゼロにして、そこから再出発するのが僕の計画だ。ゼロから再出発して、どこまでいけるか。

それをちょっとやってみようかなと。

だが、この辺にしておかないと、そろそろ住民税が払えなくなりそうだ。

住民税を払わないと、立派な風体の大人に怒られそうだから怖いね。

ジョギングブーム

僕も心身の健康のためにジョギングをすることがある。

昨今は、皇居の周りを走る人や、人の家のインターホンを鳴らしてすぐに走り出す子供が大勢いて、ジョギングブームなどと言われたりしている。

でも、なんかジョギングブームなんて言われるとやだね。やる気なくなる。

ブームという言葉が引っかかる。冬季オリンピックのあとのカーリングブームというのはわかる。まあ、ブームなんだろうなと思うのだけど、ジョギングブームといわれると、なんか違う。

ジョギングは走るという基本的な動作であって、ブームとかそういうんじゃないんじゃないか。

こういうあまりに普通のことをブームといわれると、流行を避けて生きたい僕は困ってしまう。

仮にトイレ掃除をすると、運が向くとか、いろいろ言われた結果、全国的に「トイレ掃除ブーム」が到来したとする。

でも、トイレ掃除なんて、家事の一環として、普段からやっている団地妻がいっぱいいるはずである。

そういう、昼下がりの団地妻が普通にトイレを掃除したら

「あ、今トイレ掃除ブームだもんね」

と言われたら「え? なにそれ」という感じになると思う。

「ちげーよ、汚いトイレ使いたくねーから掃除してんだよ、なんだブームって」と思いながら、口では「そうですね」と笑いながら答えることになると思う。

ジョギングがブームってそれに近い感じがするんだけどなあ。

そのうち挨拶ブームとか、朝食ブームとかすら来そうで怖い。

トミー・ジョン手術

中日吉見投手に続いて、藤川球児投手もトミー・ジョン手術か。復帰に時間もかかるし大変だなあ。

トミー・ジョン投手が最初に受けたことからその名前がついたらしい。

でも、すごくトミー・リー・ジョーンズが思い浮かぶ。関係ないのに。

武幸四郎と聞くと、なんとなく松たか子と関係有りそうな感じがしてしまうのと同じだね。


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