伊集院光とらじおと

伊集院さんの朝の番組、『伊集院光とらじおと』が始まった。

まあ、朝の番組だし、「深夜の馬鹿力」ほどは面白くないかもしれない。本人も「全部聴こうと無理しないで欲しい」とか「そんなに期待しないでください」と言っていたし……。と思いつつ、聴いてみると、これが面白い。

朝の伊集院さんは、普通にしゃべりが上手くて、頭のいい、面白い人である。夜のぶっ飛んだ、どうかしている部分(それが真骨頂なのだけど)がなくなっている分、普通に聞く分には聞きやすい。

「夜とは違った面白さ」くらいの月並みなことを言ってお茶を濁したいところだけど、僕個人としては、「こっちの方がおもしろいんじゃないか」とさえ思う。朝の「整った」伊集院さんの方が、整っている分実力が際立って、単純に「この人やっぱすごい」と感心してばかりである。

期待しなかった分、この番組がすっかり気に入ってしまった。



さて、この番組で、伊集院さんが3年かけて30キロ以上落とすダイエット企画をやっている。

一ヶ月1キロ減らすのだという。急激なダイエットは失敗しやすいから、長期計画で健康的に痩せるという。

なるほど。それはいい。僕もやろう。僕の場合、筋肉を増やして体重を増やしたい。目標体重が+5キロ。

だから、僕は2年かけて5キロ増やすことにしよう。3年にすると計算が面倒になるから。1ヶ月200グラムだ。月200グラムくらいなら、できるはずだ。24ヶ月で4.8キロ増える計算になる。そこまで来ればあと200グラム増やすだけで+5キロ達成である。



それにしても、このブログではしょっちゅう筋トレをやりたいとか書いている。

例えば、2014年6月ごろの記事→http://nakaiyuhi.blogspot.jp/2014/06/blog-post_26.html

現在52キロで5キロ体重を増やしたいと書いているが、僕の体重はその頃から全く変わっていない。

なんか6ヶ月で5キロ増やすとか書いてあるが、そんなことはすっかり忘れて以降の6ヶ月暮らしていた。(さらに言うと、6ヶ月のトレーニングメニューを作ったなんて初耳である。いつそんなことをしたのだろう)

なぜ忘れていたのか。それは伊集院さんがダイエット企画をやっていなかったからである。

これからは、ラジオを聴く度、伊集院さんがダイエットの報告をするはずなので、「そうだ俺もやらなきゃ」と思い出せるはずである。

2年前から2年計画でやっていれば、今頃目標体重にだいぶ近づいていたはずだった。

いや、10年以上前から身長も体重も変わっていないことを考えると、10年前から10年計画で、一年に500グラム増やすくらいの緩やかな計画でもよかったのだ。

まあ、過去を悔やんでも仕方ない。これから2年でやればいいのだ。



もちろん、一番大事なのは、ただ体重を増やして太ることではなく。体力・スタミナをつけて健康的にビルドアップしていくことだ。

ラジオを聴きながらジョギングや散歩に出られるように、長時間再生可能なワイヤレスイヤホンと、思いつきをメモするための手帳を入れるためのウエストポーチも購入した。準備は万全。

そして、目の前の200グラムを確実に達成できるように全力で取り組む。

伊集院さんが月1回、経過をラジオで報告する度、僕も伊集院さんに便乗して1ヶ月ごとに、このブログで報告していくことにしよう。

僕はあまり努力をひけらかしたくないタイプの慎ましい人間なのだから、影でこっそりやりたいけど仕方ない。結果を出すためだ。


具体的にどんなことをしていくかは、脳内会議のネタにでもしようかな……。

新しいブログを始めます

「note」の他に、もう一つ、ブログを始めた。

「ナカイユウヒの脳内会議」

その名の通り、脳内会議の議事録をブログに残そうというコンセプトである。

僕が自分で「どうしたらいいんだろう」と思ったことについて、 『議題』として立ち上げて、そのあと情報を集めて、考えて、「こうしよう!」と決まるまでを記録する。

なんとか知恵袋みたいな質問サイトも多く存在するけど、僕は人に頼らず、自分で納得するまで調査したい派なので、そういうことをちょっとやってみようと思った。

「note」と同様、試しにやってみようという色合いが強いので、先々どうなるかわからないけど、まあ、楽しくできたらいいかな。

「note」を始めます

どうも僕には責任感が強すぎるきらいがある。まじめでクールすぎる。

「始めたら最後までやるべき……」「人に見せるなら、完璧なものを……」



もっと無責任でちゃらんぽらんでもいいんじゃないか。

人の生き方なんて、自由なのだから。

きっとその方が楽だ。



ここはひとつ、ちゃらんぽらんになるための訓練を日々欠かさず行いたい。

勢いで始めたけど、途中で飽きて勝手に辞めてしまったり、そんなことばかりでもいいから、自由に、思いのままに何かやろう。

もっと自由に文章を書いたり、いろいろやって、報告したりできる場所を持ちたい。



前から気になっていた「note」というサービスがそれに適しているような気がした。

テキスト、画像、音声、動画を自由に投稿出来るサービスである。ブログにも似ているが、印象としてはツイッターに近い。140文字のつぶやきも投稿できるし、フォロー、フォロワーのシステムもある。本当にツイッターの発展版という感じだ。

ツイッターのいいところは「気軽さ」だと思う。出来の良さなど気にせず、思ったことを気軽に書きこむ。

そう。そのくらいの気軽さで、僕も自分の「note」を作っていけばいい。

思いついたことをすぐ形に出来る。そういうハードルの低さをnoteは提供してくれている。見た目も綺麗でとてもいい。直感的にこれだと思った。



季節もちょうど春。新しいことを始めるにはちょうどいいではないか。

そんなわけで「note」を始めてみることにしました。



いま申し上げたようなコンセプトですので、本当に「実験所」みたいな感じになると思います。面白さの保証はできませんので、見に来ないでください。

原点回帰

子供の頃、誰に頼まれるわけでもなく、勝手にマンガを描いては人に見せたりしていた。それも膨大な量である。

内容はともかく、創作がごく自然にできていた。

創作に苦しむようになった今から思うと、あれは一体なんだったのだろう。

子供の頃の方が今よりも創作能力において優れていたわけではないはずである。知識も発想力も今の方が上だ。

となると、能力が衰えたわけではなく、気ままに好き勝手にという、それこそ子供の心が無くなったのだ。

作ることへの抵抗が強まった。つまり、自分に求める作品のレベルが上がった、ハードルが高くなったということだろう。




昔の僕は、思いつくままに、とにかくなんでもすぐに取りかかった。その結果、すぐ飽きて投げ出すことも多かった。いや、ほとんどすぐに投げ出していた。その中で、まれに完成まで続くものもあった。

マンガの本を何冊も作ったけど、それは飽き性の僕がたまたま続けられただけのこと。マンガの本を作ろうという強い決意が始めにあったわけではない。

やりたいことをやっていただけ。何も考えていなかったけど、楽しかった。



その原点に帰ってみたい。

無計画にどんどん取りかかってみる。

思いついたことはすぐにやってみる。

内なる批判者を黙らせて。

ひょっとしたらそのやり方が僕には合っているのではないか。

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