車の知識向上計画

僕は「車」に興味がない。

「普通のやつ(軽自動車を含む)」「ワゴン車」「トラック」「大きいトラック」「もっと大きいトラック」「はたらく車(消防車、救急車など)」くらいの分類でしか見ていない。

「セレナが停まっているのが目印」 と言われても、セレナがわからない。グレーの高級そうなやつをイメージしてたら白くてでかいやつだった。

飛ぶやつとか、水に浮くやつとか、運転席と助手席が完全に分かれていてサイドカー2つつながってるみたいなやつとか、そのくらい大胆に違っていれば覚える気にもなるが、微妙な違いのやつがたくさんあるから、覚える気にならない。

でも、このままでは、さすがに世間知らず過ぎだろう。

もしひき逃げ事故を目撃しても「なんか白くて丸っこいやつでした。タイヤは4つだったと思います」くらいの情報しかおまわりさんに提供できない。

弱点を克服すべく、とりあえず自動車の前とか後ろについているエンブレムを見るようにしている。

エンブレムなら知識と推理でどこの会社のかわかるから、そのあたりから始めてみることに……。

やっぱりトヨタが多いなと思う。街で見る車の40パーセントくらいトヨタな気がする。

鳥が飛んでるみたいなのはどこのだろう?「デミオ」にくっついてるから「マツダ」か。「M」をデザインしてるんだな。

ダイハツのマークは格好いいな。ホンダのは四角いな。スバルは父が昔乗ってたな。スズキは小さめの車が得意なのかな。日産と三菱はわかりやすい。

日本の車が多いけど、たまにフォルクスワーゲンとか、BMWとか、アウディもあるな。

メルセデスベンツのエンブレムはおまんじゅうとか、丸い食べ物を3人で分けるときに、ぐいってやるのに使えそうだな。

そういう感じでいろいろ考えながら、眺めていると、わからないマークが出てくる。

あの胃袋みたいなのは何だろう? 胃袋みたいなマークのついた車が結構走っている。

僕の知らない「胃袋自動車」の車だろうか。

ネットで調べて見ると、どうやら「ネッツトヨタ」のエンブレムらしい。胃袋ではなく「N」をデザインしているという。

ディーラー(専門販売店)だけのオリジナルの車ですよということで、ちょっとプレミア感があるらしい。トヨタの仲間ってことか。

と、そんな感じで勉強中。

ネットオークションで失敗 その2

前回のお話
http://nakaiyuhi.blogspot.jp/2015/01/blog-post_13.html

とにかく落ち着こう。

しっかりオークションをしていない以上、一生懸命出品した意味がない。もう一度、出品し直したい。

落札者の人には悪いが、ここはキャンセルしよう。

取り急ぎ、落札者あてのメッセージに、「キャンセルさせてください。オークション初心者なもので。なんか間違ったみたいです。てへへ。すみません」という旨を書いて、送った。

でも、キャンセルの仕方も何もわからないのだ。

急いで調べる。

どうやら、既に入金があった場合、キャンセルはできないようだ。

できないというか、商品を送らなければ、自動的にキャンセルになるらしい。その場合、出品者に悪い評価がつき、落札額の数パーセントのペナルティーを支払わなければならないという。

そうか、それで落札した人はキャンセルできないように、すぐに入金してきたのか。……手練れだな。

さて、どうしたらいいのかなと、いろいろパソコンを検索していると、質問サイトでちょうど、同じような失敗をした人が、どうするべきかと質問しているのを発見した。

「間違って、オークション形式ではなく、即決価格で出品し、本来もっと高値がつくはずの物が100円で落札されてしまいました。どうしたらいいでしょう」

みたいな感じの質問である。

それに対して

「もし、オークションにかけて、あなたが設定した最低金額のまま上がらずにその値段で落札されていてもキャンセルするのですか? 値段が上がるものと勝手に期待して、その通りにならないからとキャンセルするなんて身勝手です。その値段では売れないなら、その最低金額を設定したことが間違いなのです。その値段で売るべきです」

みたいな意見があった。「なるほど、そういう意見もあるのか」とは思ったが、同時に「それは違うな」と思った。


ネットオークションで失敗 その1

Nexus9に買い換えたため、iPadminiを売却することにした。

買い取り業者に買ってもらうのもいいが、ひょっとしたらネットオークションで自分で売った方が高く売れるんじゃないかと思い立った。おそらく、結構な差が出るはずである。

そこで、iPadminiの売却価格について調べてみた。中古ショップに売ると13000円くらい、オークションで売ると、20000円前後になる見込みのようだ。僕の場合、箱などを捨ててしまっているから、もう少し下がるだろう。

それでも、それだけ金額に差が出る。ちょっと面倒でも、オークションで売った方がいいような気がした。

ネットオークションの出品の経験はないが、落札して購入したことはあるし、大学時代は、バイトでアマゾンマーケットプレイスで本を売る仕事もしていた。できそうな気がする。

よし、試しにやってみるか。



ネットオークションと言えば、ヤフオクだと思うが、出品するにはYahoo!のプレミアム会員登録が必要だとわかる。月410円。

プレミアム会員になるとどんないいことが? ということについて調べてみたが、「ヤフオクに出品できる」以外、僕には必要ないものばかりだった。

「ロハコで買い物した時のTポイントが2倍」というのも関係あるかもしれないが、普段20ポイントのところが40ポイントになるくらいのレベルだから、元が取れない。

調べてみると、楽天オークションなら、無料で出品できるらしい。

それならと、楽天オークションで出品することにした。

やり方を調べる。ルールやマナーを勉強する。iPadminiを布で綺麗に拭く。写真を撮る。梱包用のプチプチを買ってくる。

出品に向けた下準備を行い、いざ出品へ。



登録をしたりしたあと、フォームに従って、最初の金額の設定や、商品の説明を書いたりする。

スタート金額は中古ショップで買い取ってもらえそうな金額の12000円に設定した。オークションの終了日を数日後に設定した。

あとは、どこまで値段が上がるか、楽しみにしておこう。

商品の説明は、ブログみたいに砕けた文章は書けないから、言い回しに気を遣う。「もういらねーやつ」は「中古品です」みたいに丁寧に変換する必要がある。

他の人の文章を参考にしたりして、どうにか書き上げる。疲れる。文章力がないから、僕にこういう仕事は無理だなと思う。

なにしろ、すべて始めてのことだ。こんな感じでいいのかな~、失礼じゃないかな~と手探りなのだ。

書き上げて「これでお願いします」と決定ボタンを押したら、「一時間以上経ってるからダメ~。やり直し~」みたいなのが出てきて、やり直すことに。

そんなこんなで、どうにか出品までたどり着いた。



さあ、いくらで売れるかな?

と思った次の瞬間、「落札されました。オークション終了です」みたいなメールが届いた。

??????

え?なんで??

あわてて状況を確認する。

間違って、オークション形式ではなく、即決価格12000円で出品していたようだ。それくらいしか、考えられない。

うわああ、なんで? いつの間にそんな設定になってたの?

さらにその後すぐ、落札者から

「入金しました。早く取り引きお願いします」的なメールが。

早いよ!

こっちは、まだ、何がなんだかわかってないのに。

わー、どうしよう。

……去年の12月中頃の話である。



次回に続く

本を読むのが好きな女性のことをなんと呼べばいいんだろう

「文学少女」って言葉がある。主に中高生くらいまでの女性に対して使われる。

だけど、もう少し大人になった読書好きの女性を表す言葉が見当たらない。

男の場合、「文学青年」って言葉があるのに。

これって結構不便じゃないだろうか。それなりに大勢いると思うのだ。

あるいは僕が知らないだけで、「文学女子」とか何とか言われているのだろうか。

「山ガール」だの「カープ女子」だの「レイクエンジェル」だの、マイナーなところにはしっかり呼び名を付けておいて、なぜ誰も「本を読むのが好きな、わりと物静かな若い女性」を表す呼び名を付けないのだろう。

そこにぴったりくるネーミングを考えれば、流行語大賞が狙えるんじゃないだろうか。

靴を買う

靴(スニーカー)を買った。

今年はお金を一切使わない計画になっているが、ボロくなったものの買い替えは、「今年はお金を一切使わない計画実行委員会」から認められている。

しかも、靴がボロボロじゃないかとゲラゲラ笑われ、「これで靴を買え」と一万円のお年玉をもらったから、問題はない。

笑われたのには腹が立ったが、基本、靴なんて何でもいいと思っている。あまり、選ぶのに時間をかけたくない。

希望としては、なるべく、カジュアルな格好にも、ジャケットを着るようなときにも合うようなスニーカーがいい。合わせるのが面倒だからだ。

だから、ネットでざっと、よさそうなデザインのスニーカーを見つけて、あまり考えず一気に購入してしまうことにした。

ネットストアで、スニーカーで検索して出てきた写真を眺めていると、ひとつのスニーカーが目にとまった。ナイキのやつだ。

うん。これでいいや。

まあ、写真だけで決めるのも何なので、ちゃんと説明も読むことにした。

「シンプルなオートクレーブツーリングの中にナチュラルモーションソックライナーを内蔵し、快適性を向上した次世代デッキスタイルシューズのミッドカットバージョン」

ほう。なるほど。オートクレーブツーリングの中にナチュラルモーションソックライナーを内蔵してるのか、それなら、安心だな、問題ないな。うん。じゃあそれで。

購入した。ちゃんと写真と同じものが届いた。

実家に帰ってきたことまとめ

今年は、年末年始、久しぶりに帰ってきた。

実家は掃除が行き届いていて、綺麗なものだった。父はあまり何もしないから、ほとんど母がその環境を作っているのだろう。

居間には大きめのテレビがあった。32型。大音量で点いていた。居間以外は寒いので、別の部屋に行く気になれなかった。当初、たくさん本でも読もうと思っていたが、本を読む環境ではなく、結局たくさんテレビを見るだけに終わった。まあ、テレビはテレビで勉強になることもあったし、たまにはいいだろう。

自動的にどんどん食べ物が運ばれてくるので、食べてばかりだった。

テーブルに食べ物があると、どうしても食べてしまう。

食べるだけ食べて、テレビを見て寝る。すごく自堕落になった。これも、正月だから仕方ないと思うしかない。

母は日本の女性らしく、僕の何気ない動きを見て「寒くないか」とか「ティッシュならそっちだよ」とか、察して動いてくれる。

僕はほとんど何も考えなくても、母が先回りしてどんどん世話を焼くのである。

そういう環境にずっと僕はいたのだなと改めて思い出す。

この環境にいると、自分で考えて動くことはできなくなり、次第に、何もしなくてもいいやという気持ちになってくる。ただ、座ってテレビを見ている以外、何かしようとは思えなくなる。

察しの良さとか、気遣いの面で母のことは尊敬するが、これに甘えている限り、僕は一切成長できない。

そういう過度な世話焼きは母の性分だから仕方ないのかもしれない。が、知らず知らず、ただ食べるだけという家畜のような過ごし方に自然と導かれる、なんとも恐ろしいシステムがそこにあった。

僕も半分客人みたいなところもあるし、せっかく作って出してくれた料理を突き返すことはできない。食べるしかない。

ただ、ここにいたら間違いなく体がダメになる。明らかに食べ過ぎだ。

明日から、またいつもの暮らしに戻そう。いつもの、バナナ中心の朝食に……。

ツイッターは何が楽しいのか

新年おめでとうございます。

今年は僕もいろいろ活動の枠を広げていきたいと思っているけど、とりあえず、ツイッターをやることにした。今までもやっていたようなものなのだけど、もう少し大胆にやりたい。

ツイッターなんて何が面白いんだという意見をネットで見たことがある。今何をしているみたいな、どうでもいいような情報と、宣伝だらけじゃないかと。

共感する。僕もそう思う。

ただ、「ツイッターなんてくだらない」とか「役に立たない」とか、ツイッターに文句を言うのは間違いな気がする。

ツイッターは、テレビ番組やゲームではない。与えられて、それを受けて面白いかどうか決めるというものではないように思う。

「ツイッターって何が面白いの?」という質問は、「立食パーティーって何が楽しいの?」というのに似ている気がする。

ツイッターはパーティーと同様、「場」である。結局、楽しめるか楽しめないかは自分次第。

僕は立食パーティーに行っても、一切人と会話をしないので、大抵楽しくはない。ツイッターも同様である。

ただ、自分が楽しめないからといって、ツイッターのせいにして、「あんなのやってる奴は……」みたいな立場を取ってはいけないと、自戒しておきたいのである。

どのくらい変なことをつぶやいても誰も反応しないのか実験するとか、このツイートを石原さとみが読んでると想像するとか、自分なりに工夫して楽しんでいければいいと思う。

僕の中のツイッターのルールとして、フォローするのは28人までとしている。野球の一軍登録の人数と同じである。あまりたくさんフォローすると見きれないから。

そして、自分がツイートするときは、ついでに前回のツイートまでの間のタイムラインをざっと見るようにする。

だいたいそんな使い方でやっていこうと思う。

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