料理2

案の定、料理してたら、指を切った。

いくつか、料理を覚えつつある。

野菜入りスクランブルエッグかけご飯とか、ミネストローネかけご飯とか、じゃがいもと玉ねぎとツナをあえたサラダとか。

やっぱり、自分で作るとおいしいね。

で、指を切ったのは、そのじゃがいもと玉ねぎとツナのサラダなんだけど、ツナ缶の缶のフタで切った。

包丁ではない。

包丁ではまだ指は切ってない。これから切る。

いや、切らない。

と思う。

料理

女子力アップのために料理でも始めようと思い立った。

男なんだけどね。

男子力はもう上がりそうにもないから。頭打ちだから。というか、男子力ってなんだろう。日曜大工かな。あと、ビデオの配線とか? 「冷蔵庫の下、掃除するから」と言われた時に冷蔵庫を持ち上げることとか? 

いろいろな料理を作るというより、同じ料理を何度も作って、完全に覚えようと思う。なるべく同じ食材で作れる4種類くらいの料理をいつでも作れるようにしておく。そして、なるべくしっかりごはんを食べるようにしていこうと思っている。

食が細いタイプなので、夏場はしっかりご飯を食べないと体重が激減してしまう。去年はそれで、だいぶ体重が減ってしまった。今年も、同じ悲劇を繰り返すことになってしまうのか。それを思うと食事も喉を通らない。

そうならないために、料理をつくるのだ。料理を作ればせっかくだから食べようという気になるものだ。

ちゃんと包丁も新しいの買った。店員さんに「今度は誰を刺すんですか」と聞かれたら「なぜそれを知っている!?」と、ドキッとするので、ネットで買った。ペティーナイフというやつだ。

なぜか、そのペティーナイフを持ったとき、指を切ってしまうイメージばかり浮かんでしまう。

イメージは実現しやすいと言われているし、本当に怪我をしてしまうんじゃないかと心配である。それを思うと、料理をつくる気にならない。

モンスター

部屋の片付けなどの作業中、伊集院さんのラジオの古いやつをずっと聴き直していた。

2008年の放送を聴き直していたのだが、その中でも何度聴いてもしんどいのは『日常モンスターハンター』のコーナーである。お店にめちゃくちゃなクレームをつけるモンスターな客を取り上げるコーナーなんだけど、これが、恐くて仕方ない。

2008年のことを今更だけど、これは、なるべく多くの人と分かち合いたいのでちょっと、聴いてみてほしい。

「日常モンスターハンター」で検索してみると、コーナーの音声をまとめた動画があると思うので。

接客業に携わるみんなで手をとり合って「がんばろう」って言い合いたい感じになるから。

とかくこの世は住みにくい

「いつやるの?」「今でしょ」

みたいな流れ。飲み会とか行ったら、やらされるんだろうか。

飲み会とか、行かなくて済む立場で本当によかった。

僕が飲み会など行く立場だったころは、長州小力の「キレてないっすよ」みたいなのが流行っていて「キレてるんですか?」みたいなのを振られたりした。勘弁してほしい。

「いや、別に」とか答えていたが、そう答えるのも違うのはわかっている。もうどう答えても深い傷の残る、逃げ場のない生き地獄。

手振りや、言い方や、声までマネして「キレてないっすよ」と言う奴の、自分は面白いと信じて疑っていない態度とか、本当にいたたまれなかった。

なんだろう、あの自信。人のギャグなのに。

自分で作ろうともしない奴を、俺は絶対面白いなんて認めないけどね。

でも、周りの人が、そいつのことを面白いと認めるなら、完全に僕の負けだ。僕も、そういうふうに生まれれば、幸せに暮らせたのかな。

面白いって一体なんだろう。

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