間違ってるなあと思うこと

冬なのに、暖房をガンガンかけて、半袖で過ごしている人を見ると、間違ってるなあと思う。

冬は寒いものだ。寒くて当然。その寒さに耐えながら生きるべき季節だ。だけど、あまりの寒さの厳しさに、「このままでは、凍えてしまう、助けてください」という切実な願いがあってのエアコンだったはずだ。

エアコンに暖められ、震えずに過ごせる温度になる。「ああ、ありがとうごぜえます。これで凍えずに済みますだ」というのが正しい態度だと思うのだ。

それを通り越して、真夏みたいな温度にして過ごすなど、あまりに傲慢だ。

「いや、うちのエアコンは省エネ性能がすごいから、ガンガンつけても問題ないよ」とか、そういうことではない。

環境の問題がどうとか、電気代がどうとか、そういう理屈の問題ではない。

寒くなければいいじゃないか。なぜ、暑くする必要があるのかと言いたいのだ。その「必要以上」の消費が、もったいなく感じられて、イヤでならない。


余談だけど、ご老人を見てみると、真夏でも、エアコンをつけずに、過ごしている人が少なくない。窓をあけて、扇風機と濡れたタオルを干したりして、昔ながらの知恵で涼をとっているようだ。夏の風情を楽しみたいからか、エアコンに頼りたくないからか知らないが、とても、たくましい。

今の若者に、こういうたくましさはないだろうなあ。当たり前のように、すぐエアコンに頼っちゃうだろうな。エアコンがダメという訳ではないけど、夏は暑いし、冬は寒い。それが当たり前という前提は持っておくべきだと思う。

高齢化とか言われてるけど、今の若者が老人になっても、そんなに、強く生きられないんじゃないかなと思えてくる。

老人は、今の世代の老人が最強なんじゃないかなという気がするね。

お金について考えたい

相変わらず、貧乏生活に甘んじている。

僕には、どうもお金を得ることに対して強い抵抗があるようなのだ。お金を欲しがることに強い罪悪感があるみたいだ。

お金に興味はない、もっと大事な物がたくさんあると思ってきたし、たくさんお金をもらったらどんどん寄付すると言ってきたことも、実はその表れと言えるのではないか。

なぜ、僕はそこまで、お金持ちになることを恐れているのか。

僕がお金をたくさんもらうと、困る人でもいるというのか。それなら仕方ないが、どう考えても、そんな人はいない。むしろ、親など、喜んでくれる人さえいる。

逆の立場で考えればわかる。誰かがたくさんお金をもらうことで、僕に不都合な点があるだろうか。答えは簡単だ。別にない。現に世の中には、僕よりたくさんお金をもらっている人しかいないのに、僕は困っていない。むしろ、みんながお金持ちになってくれれば、余裕ができて、僕が本などを売り出したとき、買ってくれる人も増え、困るどころか好都合。それが好景気ということだ。

だから、僕がお金持ちになっても、そのお金が不当に奪ったものでない限り、それで不幸になる人はいないはずである。

では、恐怖の正体は何なのか。ひとつ考えられるのは、お金持ちになった僕を妬む人が現れる可能性だ。

嫉妬は怖い。現に街は僕の美貌や才能に嫉妬する人であふれかえっている。それにお金まで加わってしまったら、どんな仕打ちをうけることやら。かんだガムをイヤホンジャックに詰められるくらいでは済まないかもしれない。

お金持ちに対する嫉妬や、逆恨みは、古今様々な事件や諍いを起こして来ているはずだ。では、そんなとき、どう対処すればいいのか。

僕は、これから安心してお金を稼げるようになるのだろうか。収入を増やしてもいいのだろうか。

そういうことを含めて、お金ってなんだろうということを、今週は考えていく予定。

ソチオリンピックのカーリング

ソチオリンピックが盛り上がっている。

羽生選手の金メダルなどが注目されたが、僕が一番注目していた競技はカーリングだった。

面白い。

いままで、あまりカーリングのことを考えずに過ごしてきた。今思うと、カーリングに対して、すごく失礼な態度だったと思う。

見たことがなかったわけではなかったが、改めて見てみると、ルールのおもしろさに感動する。

他のスポーツのように、目先の一点を積み重ねればいいというものではない。10エンドまでやって、点の多い方が勝ちというルールなので、点差を考えながら、有利な後攻を取るために、あえて相手に一点を取らせたり、点差を守るために、点を取りに行かず、相手にも点を与えないようにしたり。そういう戦略性がまず面白い。

さらに、チャンスとピンチが表裏一体で、一投一投ごとに展開は大きく変わって、最後まで何が起こるかわからない。そこから生まれる、緊張感。

その緊張感マックスの大事な局面で、狭い隙間をぬってピンポイントでねらったショットが決まった瞬間の、歓喜と興奮と解放感。

上手いことできてるなあと思う。

ただ、一つ、このルール嫌だなあと思うのが、投げたストーンを滑らせるために氷をブラシでシャカシャカやるやつ。あれを円の中心のラインを過ぎたところから、相手がやってもいいというルールだ。

投げたやつがちょっと強すぎて、どうか止まってくれと祈っているときに、相手にそれをやられると「余計なことすんじゃねーよ」と腹が立ってしまう。

カーリングは互いに相手に敬意を払いながら、相手がいいショットを放てば「さすがですね。そうきますか」と素直にたたえられるようなところがいいところなのだ。だから、あまり相手を嫌いになりたくない。相手の行為に腹を立てたくない。ストーンが止まるまでは互いに相手の番をそっと見守る形にしてほしい。

あと、小笠原さんと船山さんはとても魅力的だった。惚れてしまいそうなほどに。カーリングはメンタルな競技だから、その精神の強さとか、頼りになる感じとか、内側から来る魅力が大きいのだと思う。

小笠原選手がああいうプレッシャーのかかる場面で投げている。そのときに船山選手がバイススキップとして投げるところをブラシで指し示す立ち姿に、何かじんとくるものがあった。この二人は中学の頃から一緒にカーリングをやってきた戦友で相棒。そういう背景を知るとますます感動的だ。映画の『シムソンズ』も見たことがあるのでなおのこと。

ということで、今回のオリンピックのカーリングは相当真剣に見入ってしまった。今後メダル争いができるくらい強くなったらいいのになあと、願っている。日本に天才プレイヤーみたいなやつ出てこないかなあとか。


ATOK初心者の苦悩

一太郎を購入し、ATOKを使い始めたはいいが、今まで使っていた、Google日本語入力と比べて、固有名詞などの変換が思うようにできなくて、思い悩んでいた。

漫画や、小説のタイトル、作者名を正しく打ちたいときに、一発で変換できない。

調べてみると、ATOKは、かなり慎重に作られているらしい。ネットで流行っている言葉などを簡単に変換できるようにしてしまうと、大事なビジネス文書などを作るときでさえ、俗的な言葉に変換されてしまうので、標準ではそういう語は出てこないようになっている。正しい日本語を使いたい人にとっては、とてもありがたい。

Google日本語入力では、いろいろ出てきて便利な反面、誤変換であっても使用頻度が多ければ候補に出てきてしまうから、間違っていても気づかない恐れもあるということだ。『魔法陣グルグル』と『魔方陣グルグル』が両方出てくるわけである。ATOKでは、そういうことが起こらないように配慮されているというわけだ。

とはいえ、正式に出版されたもののタイトルと、作者名くらいはもう少し出てきてほしい。使っているうちに学習するということは知っているが、それでは不便なのだ。こざき亜衣先生の名前くらいは正確に変換してほしいのだ。小崎愛みたいなボケはいいから。そういうのいらないから。面白くないし。

調べると、追加辞書を取り込むことで、そういうのを強化できるらしい。ということで、探してみる。

「ニコニコ大百科IME辞書」というのを発見。でも、これは、俗語にまみれていてとても使えない。ATOKのよさを完全に殺してしまう。これを入れるくらいなら、Google日本語入力でいい。

さらに探すと、「日本語入力システム用はてなキーワード辞書」が見つかった。うん。これなら大丈夫そうだ。ちゃんとこざき亜衣先生もカバーされている。

それにしても、ものすごい単語数だ。こういう仕事をしている人もいるんだなあとしみじみ。

とりあえず、これで僕のATOKも使えるレベルに成長した。

うれしくなって「石川雅規」とか「香月日輪」とか「木尾士目」とか意味もなく打ち込んだりして遊んでいた。

一太郎を買った

今日発売した「一太郎2014徹」を導入した。これで僕もATOK使いにジョブチェンジだ。

一太郎は、ご存じ日本語ワープロソフト。調べてみたらとても使いやすそうだったので、無機質であまり使う気のしないマイクロソフトワードから乗り換えた。

導入自体は以前から決めていたが、2014の発売を知って、今日まで待っていた。

これで、執筆関係の仕事のベースができたし、今後挑戦していきたい電子書籍の出版に向けて大きな前進となった。

これから、じっくり、使い方を勉強することにする。「一太郎なら使いこなせるぜ」と、一太郎には絶対の自信が持てるようにいつかなりたい。

さらに、プリンターも買った。せっかくの一太郎、プリントしてこそだ。

いままで、プリンターはコンビニプリントとかでいいやと思っていたのだが、やはり、間違いが見つかるたびにコンビニまで走ってプリントし直すのは考えただけで骨だ。手元に置くことにした

過去にエプソン、HPのプリンターを使ってきたが、今回はブラザーにした。レビューなどで、評価が高かったからだ。

一太郎で、仕事の工程表とか、貼り紙とかいろいろ作って印刷して使うようにしたい。

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