予告:『百英雄伝』をやります

 ちょっと前(だいぶ前?)に『百英雄伝』っていうゲームの制作が発表されたんです。『幻想水滸伝』のメンバーが集まって作っている、まさに「『幻想水滸伝』再び」みたいな RPG なんですけど、今からもうやると決めています。2022年にはプレイできるのではないかという話です。

『幻想水滸伝』シリーズものすごく好きで。一番好きな RPG だと言っても過言ではないです。ドラクエはやや子供向けみたいな感じがあるし、FFはホストが主要キャラみたいになってるし、素直に面白いのは『幻想水滸伝』です。

『幻想水滸伝』の面白さについて語りだすときりがないんですけど、シリーズは1~5まであって(DSと、PSPのやつもありました)人気があるのは2だと思うんです。

でも僕は、3とか4が好きでした。3は48時間ぶっ通しでやったの覚えてます。面白くてやめられなかったです。

なぜか4があまり人気なくて、「えーなんで? こんな面白いのに」と思ってたんです。何で人気がないのかと思ってレビューを見たら「船で出港する時に時間がかかる、めんどくさい、もっとサクサク進んでほしい」みたいなことが書いてあるんです。

「お前は全然わかってない」と僕は思いました。「海をなめるな」と。

船で海に漕ぎ出すのがいかに大変なことなのか、それを感じろと。魅力的な仲間たちと船に乗って、波の音とか、風とか、潮の匂いを感じながら旅をする、そういうのを想像しながらやるのが楽しいんじゃん。「今回は新メンバーがいるから先輩たちみんなフォローしてやってくれよ」みたいに声かけながら、海に出て行くのがいいんじゃん。

RPG ってそういう想像しながらやるのが面白いんじゃん。なに効率を求めてんだよ!

レベルとかHPとかそういう数字を高めて楽しみたいんだったら電卓で遊んでればいいんですよ。

その辺りを意識してもう一度4をやり直してください! 絶対面白いから。

『百英雄伝』どんなゲームになるか、まだわからないけど、あの時のあの気持ちがまた味わえたらいいなあ。

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