GoogleペイとモバイルSuicaのたぶん共感してもらえない話

スマホでタッチ決済が可能ということで、Googleペイを介して、モバイルSuicaを使っている。

買い物をするとき残高不足だと、機械からピーという音が鳴り、店員さんに指を指されて「あっはっはっは、残高不足だー!」と笑われて恥ずかしい思いをするので、残高不足にならないように、残高が2000円を切ったら通知してもらう設定にしている。一回の支払いが2000円を超えることはまずないからだ。

以下のような通知が届く。

「すぐにSuicaカードにチャージしましょう」

この一文が嫌だ。

僕は「2000円未満になったら教えて欲しい」と、希望して通知を設定した。だから、上の「残高が¥2000未満になりました」というのはいい。でも、それだけでいい。もう一言が余計なのだ。

「すぐにチャージしましょう」

なんで、お前が決めるんだ。チャージするかどうかを判断するのは俺だ。

こう言われてチャージすると、まるで僕がこのアプリの言いなりになってチャージしているみたいじゃないか。

「チャージしましょう」って言われたからチャージしたみたいになるじゃないか。

いや、チャージするけど……。

僕にはチャージをしないという選択肢だってある。

「チャージをしましょう」。身内に言われるなら「そうだね」となるけど、サービス提供側に言われるのはなんか違う。

パチスロを打っていて「メダルが残り3枚です。すぐに次の千円を投入して下さい」と画面に出たら嫌だろう? それに近い。

いや、本気で怒っているわけでもない。別に気にしなければいいだけだ。現にこれを書いている今は、機嫌がいいので、「まあ、別にそんなでもないな、なんで昨日はあんなに嫌だったんだろう」と思いながらも、一応このことをブログに書く予定だったので、予定通り書いているだけだ。

僕自身、気分によって意見が変わってしまう程度のことだし、そんなに引っかかっている人はいないんだろう。チャージというのがまた微妙だ。物を買う本番ではないから……。「チャージをしましょう」に悪気はないんだろう。「そのための通知なんだからいいじゃないか」と言われればそんな気もする。

だけど、いつもこの通知を受けてチャージをする度に「う~ん」と思う。なんか嫌だなあ、と。

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