『古の女神と宝石の射手』の本

スマホ向けゲームでいうと最初に始めたのが『古の女神と宝石の射手』。

古の女神と宝石の射手
古の女神と宝石の射手
開発元:Copan, Inc.
無料
posted with アプリーチ
このゲームも、コツコツ頑張ってやっていたのだけど、途中から敵が強くてどうにもならなくなり、しかも、カードの強化素材が手に入りにくく、こちらのレベルを上げることも困難。「詰んだ」と感じて、そこでゲームをやめてしまった。

厳密には、「もう無理!」と勢いでアンインストールしたら、再びインストールしても前のデータが呼び戻せなくて諦めた。

だけど、このゲーム、「泣けるパズルゲーム」と銘打たれるだけあってストーリーは面白かった。

ギリシャ神話の女神、というかギリシャ神話をモチーフとして、その神々の名を持つ女神が登場する話。(アレスとかポセイドンのような男性神も女性化されている)

ストーリーは小説形式で、メインのパズルゲームとはそれほど関係がない。ゲームをクリアすると、その都度ストーリー開放で、小説を読むことができるという感じ。

「泣ける」話というと、お涙ちょうだい的な、例えば人が死んで、それに対して綺麗な言葉を並べたような安直なものが多いけど、これはそうではない。軍略やらが絡んでくる戦争が描かれた、本格的でドラマチックなストーリーである。で、確かに所々で泣ける(まあ、戦争なので死は出てくるけど)。

ゲームはやめてしまったけど、もしできればストーリーだけでも読みたい。

と思っていたら、最近本が出ていたようだ。

古の女神と宝石の射手
Posted with Amakuri
笠井 冬
KADOKAWA/角川書店
売上げランキング: 31608

中身をちょっと見たら、この本に収録されているのは「ティターン戦争」の第三幕までのようだ。そこまでは既にアプリで読んでいる。僕としてはその続きが読みたい。

この続きがもし出たら買う。それまで待つ。アプリの方でもストーリーはまだ完結していないのかな?

まあ、とにかく、ゲームをやらない人にも、ストーリーはおすすめできるので紹介しておく。

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