グルテンフリーを試した結果

2週間くらいグルテンフリーを試した結果、どうやら僕はグルテン不耐症ではなかったようだ。そんなに大きく変わることはなかった。

それでも、グルテンフリーは続けていこうかと思っている。

別に、小麦を目の敵にしているわけではない。本当にそんなに小麦が悪いものなら、イタリアとかフランスとか小麦中心に食べてる国の人は病気だらけになってるはずだし。

僕にとってのグルテンフリーは規則とか、ルールとかではなく、スタイルの選択である。

例えば卓球のカットマンというプレースタイルは、一度カットマンを選んだら何が何でもカットしなければならないというルールがあるわけではない。戦略的にそうしているのである。

それと同じ。戦略的に有利だと思うからグルテンカットマンでいこうというだけのことで、小麦を嫌悪しているからではない。そこは誤解しないで欲しい。「近年グルテンフリーが叫ばれているが、安全なはずの小麦を不当に貶め、不安を煽っていて嘆かわしい」みたいな記事をよく見るが、そういうことではない。

食事のスタイルとして、グルテンフリーにはメリットが大きいのである。

昨日までに挙げた、グルテンフリーがいいと思った3つの理由を元に、そのメリットをまとめてみる。

  • その1 小麦は最高に血糖値を上げやすいやつだから、グルテンフリーにすることで血糖値が安定しやすくなる
  • その2 グルテンフリーにすると、ジャンクフードなどを食べる機会が減って、自然とバランスのいい食生活ができる
  • その3 グルテンフリーにすると、食べる物の候補が大幅に減るので、食事のメニューを考えるのが楽になる
逆に健康面を考えたときのデメリットは少ない。糖質、炭水化物は別の食材で十分補えるから不足する心配はないし、むしろ摂りすぎの傾向にあるそれらをいい具合に減らせるものと思われる。小麦に含まれるビタミンやミネラルが摂れなくなるといっても、たかがしれているし……。

グルテンフリーは僕が今まで見てきた健康法の中でも、最もリスクがないものじゃないかと、今の段階では思っている。

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