A:英語は全然ダメです。
昔から英語の成績は全くよくなかったです。
中学一年から英語の授業が始まったわけですが、その時の先生が合わなかったのかもしれません。英語が楽しいという印象は全く持てませんでした。
「私達は放課後サッカーをします」を和訳しなさいという問題に「Afterschool in footbool」と回答したテストを姉に見られて、大笑いされた上「中1の英語なんてどうやったらわからなくなれるの?」と言われました。姉は家ではいつもゴロゴロしているくせに、中学時代の成績は学年トップクラスという、いやみったらしい存在でした。僕も同じようにゴロゴロしていたのに、成績はそれなりだったので、不公平です。ゴロゴロの仕方が悪かったのでしょうか。
大学受験のために、英語をたくさん勉強したけど、今はそのほとんどを忘れてしまっています。
そう考えると、あの膨大な時間は無駄だったように思えてなりません。
予備校の「英語なんて言葉なんだ! 誰だってできる!」みたいなCMがありましたが、そのとおりでしょう。覚えさえすればいいのですから、やることは簡単です。だけど、僕にはその「覚えるだけ」というのが、とてもつまらないのです。
僕は、思考力、理解力は高いけど、記憶力は平均以下なので、何かを覚えるには人並み以上の努力と時間が必要なのです。
しかも、苦労の末覚えたとしても、それを用いて外国人と話をしなければならないという、さらなる苦痛が待っているだけです。
日本語で日本人と話をすることすら、ある程度しんどいというのに。
これではとてもやる気なんて出ません。
ドイツの文豪ゲーテは、他の言語は学ばず、切り捨てて、母語のドイツ語だけに絞って、その表現を磨いたそうです。
僕もゲーテみたいなものですから、日本語だけに絞って行こうと思います。
ひとつ、英語でいいなあと思うところは、ノーなんとかがあると言う言い方が出来る点です。肯定的な言い方で、否定的なことが言える。
「アイハブ」で「私は持っています」と言っておきながら「ノーマネー」と落とす。「ないんかい、あるゆうてたやん」とツッコみたくなるところにはユーモアを感じます。さすがユーモアの国イギリスの言葉です。
日本語では「~がない」(英語で言うとI don't have)という言い方でしか否定ができないので、そこは英語の羨ましいところです。
次回は「Q33 恥ずかしかった体験を教えて下さい」です。
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