「いいとも」終わるってね。
生きるか死ぬか悩んでいた頃、
(今ここで死んだら、「いいとも」が最後、どうなるかわからないままだ。それを見届けるためにも生きよう)
と考えていたものだ。
それが本当に終わってしまうという。
生きる理由もなくなってしまう。
いや、「いいとも」なんて、普段めったに見ていないんだけどね。
これから、終わりに近づくにつれ、タモリさんが番組のためにその手腕を発揮して、自ら暴走気味に笑いを取りにくる姿など見たら、
「これも、もうすぐ見られなくなってしまうんだなあ」と、泣けてくるんだろう。
長年携わっているスタッフさんも、最後の方は、涙をこらえながら番組の進行を見守ったりして。
出演者も、うっすら涙を浮かべながらギャグを言い合ったり、楽しい番組にしようと一生懸命取り組んで、「いいともに涙は似合わないよ、最後は笑ってお別れしよう」みたいになって、
それを見ているお客さんも「本当は寂しいのに、みんな、こんなに明るく振る舞って、私も頑張って笑わなくちゃ」みたいな感じになったりとか。
「笑っていいとも!」が一番泣ける番組になりそうだ。
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