そんなわけで、「石原10年日記」を買った。
これから10年使う石原10年日記 |
2014年1月1日から2023年12月31日まで使える。
2014年も半分が過ぎてしまっているので、2014年の上半期の分がもったいないような気もするが、なにしろ10年使うのだから、全体を見れば使えないのは一部に過ぎない。残りの9年半を全部埋めれば、もったいないとは思わなくなるはずである。
5000円くらいしたので、僕にとって決して安い買い物ではないのだけど、なにしろ10年使うのだから、一年あたり500円くらいだし、毎年500円の日記帳を買うと思えば安いとすら言える。
さっそく書き方を決めることにした。
まず、書く時間。翌日の朝、前の日のことを思い出して書くことにする。その日の夜だと、うっかり寝てしまったら書けなくなるからである。
本文は、一日4行のスペースに書くようになっている。
なにしろ10年使うのだから、一日あたりの負担が大きいと嫌になってしまう。4行くらいがちょうどいい。
自由に書けばいいのだが、自分の中の大まかなルールとして、
- 上の2行はその日あったこと、やったことなど、出来事や行動について書く
- 下の2行は考えていること、悩んでいること、頭の中を占めていること、といった内面や思いについて書く
ことにした。
来年になって、今年書いたことを読み直すのは楽しみでもあるが、なにしろ10年使うのだ。10年書き続けるということは、その中に、人生のとんでもなく大きなイベントが混ざってくるはずであり、それが怖くもある。運命の出会い、病気、身近な人の死、石化、結婚、妊娠……。自分の身に何が起こるのか、見当もつかない。
2020年の7月3日あたりに、いったい何を書くことになるのだろう。
下の方に特記事項欄。大きな出来事があったら書いておくと、あとで探しやすい。 |
僕はどうなってしまうのだろう。どう変わってしまうのだろう。
でも一番怖いのは、今と全く変わっていないことだったりする。
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