Q86 少子高齢化問題についてどう思いますか?

A:僕の意見では、少子高齢化には、何の問題もありません。

少子高齢化というと、一番問題なのは、年金制度でしょう。

年金を支える若い世代が少ないので、どうしても、足りなくなるとか。

だから、子供を増やしましょうとか、安心して子供を産める世の中にしましょうとか、男も子供を生むべきとか、いろいろ意見を耳にします。

僕は、そういう、もっと子供を増やそうみたいな考えにすごく反対です。そういう考え方を、僕は「子作りの自転車操業」と呼んでます。

今、子供を増やしても、増えた分、その子たちが年を取れば、また同じように、彼らを支えるための子供が必要になるからです。同じことの繰り返しです。まあ、繰り返したいんでしょうけど。

とにかく、社会制度のために、人の数が、命がコントロールされる感じは、気持ちが悪いです。

「少子高齢化問題」といいますが、人口が減っても悲観することはないと思います。食料や、物が一人あたりに行き渡りやすくなるのだから、むしろ良いことだとすら思います。逆に人口が増えたらと考えると恐ろしいです。

問題は少子高齢化ではなく、年金制度の方だと考えて、少子高齢化は問題ないということにして欲しいです。

子供を産むも産まないも、自由。

子供を産まないからといって、その人を責めるのも、子供をたくさん産んだからといって「私は社会に貢献してる」などと得意がるのも違うと思います。子供が欲しいかどうか。社会に関係なく、個人の気持ちで自由に決められることが一番大事です。

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