団地

「団地」というと、僕がイメージするのは、家がたくさん立ち並ぶ住宅地のことだった。

子供の頃、みんなが「団地」と呼んでいた所は、そういう場所だった。

ところが、最近話題の団地は「団地ともお」の世界のような、巨大な集合住宅を指していて、僕が団地だと思っていたものは団地じゃなかったのかなと怖くなった。

また僕は大きな勘違いをしているのか。

僕が幼少期、団地だと思っていた場所は、近くにああいう大きな建物があったから、そう言われていたのか。

そんな建物見たことないけど、僕がバカだから見えないだけで、実はあったのだろうか。

ウィキペディアで団地を調べる。

 
団地(だんち)は、生活または産業などに必要とされる各種インフラおよび物流の効率化を図るために、住宅もしくは目的・用途が近似する産業などを集中させた一団の区画もしくは地域、またはそこに立地している建物および建造物を指す。団地の語源は、「一団の土地」または「一団の地域」。


どうやら、どちらも団地らしい。

住宅が集まってたり、工場が集まってたり(工業団地)、計画的にそういうふうにしたところが団地だ。

僕の知ってるあの住宅地も団地で間違いないようだ。

「ともお」みたいな、公団住宅と呼ばれる巨大マンション郡みたいなのも、団地の一つの形のようだ。

僕とは逆に、ああいう大きな集合住宅の集まるマンモス団地こそが「団地」だと思っている人も多いかもしれない。それも団地だけど、それ以外の形もあるよと教えてあげたいものだ。

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