「どんだけ~」てな感じで、オカマの人って、すごく明るいイメージあるよね。
そこには、心が女だからオカマであるという以上に、女言葉で、言いたいことを言って、思い切り自分を表現することが気持ちよすぎて、それに目覚めてしまった、というのがあるような気がする。
「これだけ気持ちいいんだから、これが本当の自分なんだ!」と思ったのではないだろうか。
子供の頃を思い出しても、女言葉でしゃべるのが好きな男はいた。きっとそうすることで、いつもの自分には言えないことが言えたりするのだろう。
まあ、本人が楽しいなら、何よりである。
一方で僕は本当の自分なんてないとわかっていながら、なんとなく本当の自分で生きていないような感覚でずっと暮らしている。この感覚、なんとかならないものか。
別のペルソナ、別のエクリチュール……。オカマになるつもりはないけど、オカマの生き方は何かヒントになりそうな気はする……。
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