学生時代、国語の教科書とか、よく音読させられたと思う。
でも、学生を卒業すると、本を読むとき、わざわざ声に出して読まなくなる。
黙読のお兄さん・お姉さんとしての人生を送ることになる。
音読なんてしばらくやってないなあ、なんて、思い立ったように部屋で一人、本の音読に挑戦してみた。
僕は、アナウンスの学校とか通っていたから、読むのはうまい方だ。
と思っていた。
ショック。
やってみたら、できなくなっている。
最近ずっとサボって黙読しかしていなかったから……。
できないというより、10分もしないうちにぐったり疲れてしまう。
声を出すって、こんなに疲れるっけ?
きっと、声を出す機能が退化してしる。声を出さない体になってしまったのだ。
これは僕の油断としか言えない。声なんていつでも出せる、そんなに簡単に衰えないだろうと思い込んでいた僕の甘さだ。
できると思っていたことが、やってみたらできない。悔しい。
読む体力を鍛え直すことにした。
しばらく、音読を日課にしたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿