無調整豆乳

以前、無調整豆乳を買って飲んだとき、あまりにおいしくなくて捨てたことがある。

それ以来、ずっと調製豆乳派で、無調整豆乳は飲めないと思っていた。

「むちょうせいとうにゅう」なんて、練習なしでマウンドに上げられた投手みたいじゃないかと思っていた。

でも、最近、自分に罰を与えたくなったので、無調整豆乳の小さいパックを購入して飲んだところ、普通に飲めた。

罰ゲームのつもりで飲んだから「罰」の割には辛くなかった。全然飲める。

というか、おいしい。

パックには「おいしい無調整豆乳」と書いてある。

ああ、これおいしい方か、前買った無調整豆乳がおいしくないやつだったってこと?

というより、前においしくないと思った記憶が、実際より大きくなりすぎていたのかもしれない。

そのままでもいけるけど、もし甘みが足りなければ、プロテインを入れればいい。

今はすっかり無調整豆乳派になった。

問題は罰ゲームがなくなってしまったことだ。

自分に罰を与えたいとき、体にはいいけどまずいやつを飲むというのがちょうどいいと思っていたのだけど……。

やっぱ青汁かな……?

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