武術の達人みたいな人

少し前に、武術の達人みたいな人になりたいと書いた。

武術の達人みたいな人。まあ、無理だろうとは思っているが、あこがれてしまう。

武術の達人みたいな人は、たとえば、正面の方から、自分に向かって手裏剣が飛んできたとき、「うわ~」と驚いて、大きくのけぞったり、頭を抱え込んで座り込んだりしない。少しだけ上半身を動かしたり、首を傾げるような小さな動きで、スっと、手裏剣をかわしてしまうのである。

そして、すかさず、懐から短刀的なものを取り出して、手裏剣の飛んできた方向に投げると、「うっ」という声と、ドサッという音が聞こえてくる。

そのあとは、手裏剣のかすった耳から血をドクドク流しながらも、何事もなかったように、お茶を飲んだりしている。

そういう動じない感じの人だ。

精神を鍛えて、それに近づけるように頑張りたい。

あとヒゲが白くないといけないのだけど、ちゃんと年をとったら、白いヒゲが生えてくれるかどうか。そこが勝負の分かれ目だな。


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