自分のブログを作っている関係で、参考に人のブログを覗く機会が増えた。それも渡辺篤史さんのように見ている。「お問い合わせフォーム」のような、普段なら見ないようなところまで、どうなっているのか見てしまう。
(みんな、個性を出そうとしているなあ)と思う。でも、ほとんどは、本当の個性ではない。表面だけ個性的っぽいだけで、本質は誰かのまねのようだ。
「こうしたら上手くいくよ」という誰かのアドバイスを、そのままやっているようなブログが多い。
「僕が、本物の個性というものを見せてやる!」という気持ちになる。ウズウズする。個性だけには自信があるからだ。
でも、たまに、本当にはっとするくらい、いいセンスのブログを見つけることがある。
デザインが傑出していて、さらに文章までよかったりすると、一体この人は何者だ? と興味を惹かれてしまうものである。(やはり、そういう人は小説などの創作に興味がある場合が多い)
そして、やっぱり文章だな、と思う。デザインはみんなそれなりにいい。そうなると、最終的には文章なのだ。
いろいろ見せ方を工夫している人は多いけど、文章がよくないと、僕にはただのごまかしに見えてしまう。
たいていの人は、悪い文章ではないけど、いい文章でもない。そんな中で、いい文章を書いている人を見つけると「おっ」と思う。
「文章? そんなことはどうでもいい、アクセスが多ければそれでいい」というスタンスの人が多数派のブログの世界。それでも、僕はどうしても文章を評価してしまう。いい文章を書く人が好きだ。僕もそうありたい。
僕も文章で勝負したい。悪魔と契約してでも、いい文章が思いつく頭になりたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿