食生活を見直す 第7回 フードプロセッサーを導入

食事を見直した結果、これからは食物酵素を積極的に取りこんで、消化を大切にしようということになった。そこで、酵素パワーの強そうな、大根おろしとか千切キャベツを積極的に食べていこうという方針が固まった。

今まで、大根おろしを作るなんて面倒だし、大金持ちになったら召使いにやらせればいいと敬遠してきた。でも、もともと大根おろしは好きだし、これからたくさん食べるということなら、自分で作るのも悪くないと思った。

だけど、僕にはおろし金がない。いままで大根おろしを食べる習慣がなかったのだから、それも当然だ。

さっそくおろし金屋さんにおろし金を買いに行った。見てみると、普通のおろし金以外にも、おろし金っぽい形のスライサーなども売られている。

スライサー。これがあれば、千切キャベツも楽に作れるじゃないか。千切キャベツは袋入りのカット野菜でいいかなとも思っていたけど、当然千切キャベツも大根おろしも切りたておろしたてが一番いい。酵素という点でも、味という点でも、安全という点でも。

おろし金と、スライサーが一緒になってるようなキッチンツールがあればそれを買えばいいのではないか。一台で千切キャベツ、大根おろし、どちらも作れるやつだ。

とりあえずネットで、よさそうなそれを探してみることにした。

そういうのを探しているうちに、なんと、大根おろしが作れるとういフードプロセッサーの存在を知った。しかも千切キャベツも作れるという。

フードプロセッサーというと、ミキサーみたいなやつというイメージがある。もちろんそういう使い方も出来るけど、野菜の千切りとか、スライス、おろし、泡立てなどもこなす機種もあるという。おろしまで出来るのは上位機種ということになるけど、大根おろしが簡単に作れるなら多少高くても検討してみる価値はある。

各社そういうオールインワンタイプの機種を出しているけど、僕が目を付けたのが、ティファールだった。ミニプロという機種の赤いやつだ。

パッと見て、「これだ」と直観で思った。コンパクトでスッキリしていて、かわいらしい見た目。ごつくなくて、なんかいい。




動画で見ると、これがものすごい早さで大根おろしを作るという。



千切キャベツも。





にんじんの千切りやとろろの動画もあった。

とろろ。そばに入れると、さぞうまいだろう。にんじんや大根の千切りを作って味噌汁に入れるのもよさそうだ。

よし。これを買おう。

買った。

他社のやつをよく調べもしないで、すぐ購入を決めてしまった。値段は1万2千円いかないくらい。寝具を買い換えたせいでお金のことは心配だが、これで健康的な食生活が手に入るなら安いものだ。

さて、買ってから数日。さっそく何度か使っている。

実際使った感想だけど、まず、全部のアタッチメントが本体にスッキリ収納できるようになっていたり、きちんとセットしないと動かない仕組みになっていたり、スライサーを使うとき上から押さえるための筒はメモリがついていて計量カップになっていたり、細かいところまで配慮が行き届いていると感じた。なんか、頭のいい人が作ってるなあという感じがした。

キャベツとかはガーッとやるだけ。とても楽しい。本当に早い。

小口切りになるかなと思って、長ネギをスライスしてみたら、刃が回転しているため、機械に吸い込まれるような感じでネギが横倒しになって、白髪ネギみたいな細長い感じになった。失敗だった。今度、きゅうりも試してみたい。

そして、メインの大根おろしも普通に出来た。綺麗な大根おろし。買ってよかったと思った瞬間である。

これからは、このフードプロセッサーをガンガン使って、大根おろしや千切キャベツの作りたてを食べる!

そんな食生活はいままでしてこなかったから、どのくらい健康になるのか楽しみである。

これで僕も、不健康キャラ脱却だな。

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