筋トレを見直す

理想の自分というものを想像したとき、現実の自分と一番違うのは、理想の自分は、もっとシャキッとしていて、活力的で、精力的だ。机の前に座って、バリバリ仕事をし、テキパキ家事をこなす。現実の自分は、すぐごろんと横になって、タブレットをいじったり、本を読んだりしている。

この差を埋めるには、もっと「体の調子がよくてどうしようもない」くらいの体力、健康さが必要だと思うのだ。

それは、昔から、10年以上前から思い続けてきたことで、そのために体を鍛えたいとも思ってきた。

そして、筋トレを始めては続かずにやめ、また思い出しては始めを繰り返してきた。だから、筋トレは、ある意味では続いている。その甲斐あってか、体は細いけど、それなりに引き締まってはいるのだ。

ちなみに筋トレに関する本は21冊持っている。

始めてはやめ、また始めるときに改めて本を買い直し、を繰り返した結果である。

ここでまた新たに別の本を買って読むことが無駄であることには十分気付いている。また同じことの繰り返しになるだけだ。

そこで、今回の見直しでは、理論ではなく実践を重視する。

種目を、ダンベルを使ったスクワットと、ベンチプレス的なやつと、ロフトを使った懸垂の3種目だけに絞り、セット数や回数を調整しながら、一日おきくらいに行うことにする。それだけを年内いっぱい続けることにする。

それと、例の7分のトレーニングを可能な限り毎日やる。

今回の生活のリセット企画において、睡眠や、食事、部屋の環境など、見直さなければならないポイントはたくさんある。理論を改めて勉強し直す暇は無い。

だから、今の段階では、効果があるかどうかは気にしなくていいから、とにかくやって習慣にしてしまうことをミッションとしよう。

それで効果が十分に感じられなかったら、来年改めてやり方を見直せばいい。

そういう方向に決めた。あとは、一日おきのトレーニングをどうやって忘れないように管理するか、いつどのタイミングでやるようにするか、みたいなことを決めていきたい。それはまた明日。

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