しかしながら、引っ越しのめどはなかなか立たない。
結局、収入が大幅に増えるようなことがなければ、引っ越すとしても、今と同じくらいの家賃の部屋を選ぶしかなく、同じ家賃ならほとんど同じ条件の物件しかないので魅力を感じることもなく、「じゃあ、今のところでいいや」となってしまう。
でも、引っ越しのとき、冷蔵庫と電子レンジを買い換えることは決まっている。
というのも、僕が一人暮らしを始めたときから使っているやつだし、僕の前にいとこが使っていたやつだから、だいぶ年代物なのだ。
約20年。まだ壊れずに活躍してくれている。どちらもSANYOのものである。
「そろそろ買いかえ時だ」と、何年も前から思いながら、「まだ使えるから」と使い続けている。
引っ越しのとき、部屋に合わせて、色や大きさを選んで買いかえようと思っていたのだけど、もう引っ越し前に買いかえてもいいかなと思い始めている。
引っ越しの時はどうせ忙しくなるのだから、先にやっておけば、買いかえの仕事が減るだけ、楽になるだろう。
買いかえるなら、お金は引っ越しの貯金から出してもいい。それも予算に入っているからだ。
ということで、最新の電子レンジと、冷蔵庫を調べてみる。
冷蔵庫は省エネが進んでいて、昔と比べて、電気代が年間数千円は安くなるという。
そうか、ならすぐ買いかえたほうがいいかもしれない。10年使えば元が取れるかもしれないからだ。
電子レンジは、ただ温めるだけのシンプルなやつから、いろいろな料理に使えるオーブンレンジのすごいやつまでいろいろある。
どうせ温め以外使わないだろうと思うけど、オーブンレンジのいいやつの方が、温度を感知するセンサーが搭載されていて、温めの能力においても優れているので、そっちの方が欲しくなってしまう。
「温めるだけなら、それだけのやつ」と「どうせ温度センサーを搭載するなら、オーブンレンジで揚げ物まで作れるやつ」の二極化しているのが最近のレンジ事情のようだ。温めだけのものに高級なセンサーを付けるのはもったいないという感じなのだろう。
今年、本を書く予定があるので、それが完成したら、記念品として購入することにしようと思う。
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