ということでジョコビッチの本(『ジョコビッチの生まれ変わる食事』
)を読む。
ジョコビッチは自分がグルテン不耐症であることを知り、食事をグルテンフリーに変えたところ、世界一のテニスプレイヤーになった。
グルテン不耐症というのは、要するにグルテンが体に合わないということだ。軽めのアレルギーという感じだろうか。
技術も練習量も十分なのに、試合中体調を崩すことが頻発し、世界トップの夢になかなかたどり着けずにいたジョコビッチ。
試合で倒れ込む彼の姿をテレビで見ていたある医師が、これは食べ物のせいだと気付いて、連絡したことで、ジョコビッチは自身のグルテン不耐症に気付く。
ジョコビッチの実家はピザ屋さんで、子供の頃から普通にピザをたくさん食べていた。だから、まさかそこに原因があるとは思いもしなかったという。
それからグルテンを排除したことで、弱点は消え、あの憎たらしいくらい強いジョコビッチが誕生したというわけである。
ひょっとしたら、僕もグルテン不耐症ということはないだろうか。子供の頃から普通にパンでも何でも食べてきたから気付かなかっただけということは……。
本では2週間、小麦を抜いて体にどんな変化があるか様子を見ることを勧めている。
それなら、やってみよう。
その日から、試しにグルテンフリーをスタートした。
この際、グルテン不耐症であって欲しい。
グルテンを抜いた途端、体が軽くなり、頭がさえ、人生が一気に好転したらいい。
それが僕のささやかな願いであった。
(明日以降も、しばらくグルテンフリーの話題が続きます)
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