最近、暗い話題が多いですね

春だというのに、暗いニュースが多い。

この国は、どこか、大切なところで、道を踏み外してしまったのではないか。そんな気さえしてくる。

多くの人が、世の中おかしい、どうなっているんだと嘆くのも、まったくもって道理である。

まず、ジャイアンツが早くも貯金10。

これにはさぞ、多くの人が憤りを感じていることだろう。

しかし、問題はそれだけにとどまらず、痛ましいニュースが続々飛び込んでくる。

東京ヤクルト、今日で5連敗。

雄平選手が、靭帯断裂。手術のため、今季絶望。

川端選手も、手術のため復帰はだいぶ先。

さらに、バーネット投手が肉離れ。

ご存知の通り、館山投手も、今シーズンは投げられないが、これは仕方ないとして。

中継ぎ投手の日高、平井両投手も怪我で戦列を離れた(偶然、かなり高度なダジャレが入ってしまったけど、気づかないだろうな)。

亜脱臼で離脱している相川捕手も、復帰まではもう少しかかるだろう。

一番ショックが大きかったのは雄平選手のニュース。好調で、今年大ブレイクの予感すらあっただけに青天の霹靂。同時に川端選手のニュースも入ってきたので、なんだか絶望的な気持ちになってしまいそうだった。

一昨年も去年も、怪我に泣かされた。怪我さえなければ、優勝できる勢いもあった。

もともと、選手層は厚くない。誰かが怪我をすると、余裕はなくなる。それをカバーするために残された選手は毎試合120%の力を出さなければならなくなり、先発投手も短い登板間隔で投げなければならなかった。それも、優勝争いや、クライマックスシリーズのかかった大事な時期。一戦も落とせない。その過酷な状況が新たな怪我を生む。去年、一昨年、そんな感じに見えた。

その反省を踏まえて今年は「怪我だけはしないように」と、キャンプでもそのあたりのケアには力を入れていたのに、いきなりこれだけの怪我人が出てしまった。「怪我をしないように」という言葉が、逆に潜在意識に怪我を植えつけてしまうのか……。いや、たまたま不運が重なっただけだとは思うけど、辛いところだ。

神様は残酷だ。なぜこんな素敵なチームに、試練をお与えになるのか。小川監督を優勝させてあげたいよ。

といっても、まだ始まったばかり。残り試合のほうがはるかに多い。

ベストメンバーなら、かなり力のあるチームだ。必ず流れは来る。徐々に選手が復帰してくれば、希望は出てくるだろう。その時まで、なんとか、踏みとどまりたい。

0 件のコメント:

人気の投稿