恐怖映画『君に届け』

さて、夜も更けてきたところで、恐怖映画でも見ようかな。

今年は映画を100本見ることにしていて、次に見るのが62本目になる。

そして次に見ようとしているのが、あの映画。

・・・恐怖・・・・・・『君に届け』(キャ~)

フォントをなんかどろんとした感じのやつにしたいくらいである。

椎名軽穂原作、多部未華子、三浦春馬主演。2010年公開。

先日、ツタヤで一度、手に取ったら、胸がキュンとなるとか書いてあるではないか。あまりの恐さに、棚に戻した。

だが、逃げてばかりもいられない。今回、勇気を出して借りてきた。

胸がキュンとしちゃうのか~怖いよ~。

僕も初老の男である。しかも、恋愛など縁のない青春を送ってきている。僕に向けて作られた映画ではないのは間違いない。

キャッチコピー「簡単になんて伝えられない。本当に、本当に大切な気持ちだから。」

見事に恐怖をあおってくるコピーである。

たとえば、日記にそんなことを書いている最中にノートを取り上げられ、みんなの前で読みあげられたら、翌日から確実に登校拒否である。

もし、そんなセリフがどんどん出てくる映画だったら、布団の上で顔を覆いながら、ジタバタ身悶えてしまうに違いない。

そんなものを見たら、一体どんなことになってしまうんだろう。果たして耐えられるだろうか。

どうか、見られる映画であってほしい。

今日は心の準備が出来ないので、見るのはやめよう。見たあとで、気が向いたら、感想でも書きます。

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