じゃあ、どんな人生を送りたいのか。
もし、どんな人生でも送れるとしたら、誰のような人生を送りたいか。その質問に対して、男なら多くが坂本竜馬などを答えそうに思える。確かに坂本竜馬は魅力的であるが、僕は自分がそんな器ではないことや、そんなスリリングな生き方を望んでいないことををよく知っている。暗殺されるのもごめんだ。
ならば、どう生きたいのか。端的には、自分らしさ、独特さとかを誇りに持ちながら生きられるのが、僕の理想だ。
憧れるのは、やはり芸術家だ。僧侶とか、学者などにも憧れる。たとえ貧乏でも、好きなことが出来れば気にならない。
むしろ、スナフキンとか、ディオゲネスように、物を持たない人に憧れるくらいだ。とはいえ、満たされた暮らしに慣れてしまった今の僕には、そこまで捨て去ることはできないだろう。
僕の答えは、スヌーピーの作者、シュルツさんである。自分の産んだキャラクターが世界中で愛されているなんて、どれだけ素晴らしいことだろう。マンガ、『ピーナッツ』の内容も、人の心を見つめてきたシュルツさんならではの機微に富んだ、哲学にあふれたものになっていて、すばらしい。
だからといって、マネして同じようなことをしようとしても、うまくはいかないだろう。
結局、自分の表現は自分で見つけるしかない。
そのためには、享楽に逃げずに、自分と向かい合って、いい気分の時も、辛い時も、心を見つめること。その中から表現すべき何かを見つけだすこと。それが僕の使命だと思う。
それをしなければ生きたことにならないように思える。
そのためにも、今はとにかく、もっともっと勉強がしたい。まだまだ、勉強が足りない。
僕の尊敬するいろいろな人たちの、いろいろな作品や考えに触れたい。
そんなことを思って生きてます。
個人的なことばかりですみません。こんなことばかり考えてしまうもので。
寝る前に、いろいろ考えるのだけど、「もし、眠ったあと、そのまま目を覚まさなかったら」とか考えることがあって、そうなったとき、誰も、僕がどんな気持ちで生きているのか知らないまま死ぬのは残念だなあと思ったので、書いてみました。
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