なんでもいいから書いてみるか

時間が経つほど、僕がバスが嫌いという印象が強くなりそうな気がして仕方ないのだけど、別にそれほどじゃない。

というわけで、前回の更新から、少し(たぶん2~3週間くらい)時間があいてしまったようだ。いつものうっかりである。心配しないでほしい。もしくはすごく心配してほしい。

その間、主に何をしていたかと言えば、竹下佳江のことを考えていた。

竹下佳江さんはバレーボールの選手である。日本代表チームでセッターを務める、あのちっちゃい人だ。別に僕はバレーボールファンでもなければ、竹下ファンでもない。

でも、たまたま日本の試合をテレビで見たとき、他の国ではなく、日本を応援したくなる一番の理由は、僕が日本人であること以上に、この人の存在なのではないかと思ったのだ。

竹下選手は明らかに小さい。周りの選手たちが2~3メートルあるのが普通という中、竹下選手は159センチ。そんな人が、世界で最も優秀なセッターと呼ばれ、日本チームにいることが、妙に誇らしく思える。

他のスポーツもそうだけど、日本人選手は体格的に小さい場合が多く、そんな中、ひたむきな努力によって技術を磨き、恵まれた体を持つ外国の選手と勝負している印象が強い。

それ自体がすごく感動的なことだし、日本のいいところ、誇りに思えるところだ。

いまさらながら、竹下選手を見たとき、まさにその象徴のように思えた。僕にとって、天皇も日本の象徴だが、竹下も日本の象徴である。

今まで、いるのが当たり前だと思っていたけど、竹下選手とて、いつまでも現役と言うわけにはいかないと思うと、急にありがたく思えてきた。

バレーボールは番組の作りが、ジャニーズの誰かが応援団だったり、選手にキャッチコピーやニックネームをつけて、アイドルみたいな扱いにしたり、なんかうわついてて好きじゃないから、見ないことが多かったけど、オリンピックはテレビで応援してみようかと思った。

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