クスリに手を出す

ほとんど薬を飲むことなく生きてきた。

風邪の時用の常備薬はあるけど、よく飲む薬なんて何もない。

薬をやたら飲むことには抵抗がある。副作用の心配もあるけど、薬がないとダメな自分になりたくないという気持ちからだろう。

ただ、今回、よく飲むことを前提に薬を買った。

それがビオフェルミン健胃消化薬錠。胃薬である。


初老を迎え、脂っこいものの消化が辛いと思うことが多くなっている。

そんなとき、消化酵素などを補給し、消化を助けるタイプの薬ならば、薬といっても悪いイメージはない。

ビオフェルミン健胃消化薬錠は第3類医薬品である。これがポイント。

第3類は薬の中でもゆるいやつなので、安心して飲むことができる。「治すぜ!」というより「手伝うよ」くらいのやつなんだと思う。「そう? じゃあ、手伝ってもらおうかな」となる。

ちょっとした胃もたれくらいだと、「薬を飲むほどでもないよ」と我慢してしまいがちな性格の僕にはちょうどいい。

消化きついなと思ったら、もう我慢せずこいつに手伝ってもらう。



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