キャンプスタート

というわけで、「10万字キャンプ」がスタートした。

ルールは昨日説明した通り、今月中に10万字の執筆をしようというものだ。

で、昨日ブログ記事を書いた結果思ったのだ。「あ、これは無理がある」

10万字20日で書くとしたら、一日5000字書かなきゃならない。

昨日のブログ記事は3000字に満たない。それを書くのに3時間くらいかかっているのである。

もちろん公開するためにいろいろと手直しが必要で、その時間がかなりかかっているから、単純に文字を打つだけならもっと速く書くこともできるだろうが、それでもかかった時間と目標とすべき字数を考えると厳しいものがある。

しかも、2~3時間も書き続けると、だいぶ疲れる。昨日よりも時間の取れない日もあるだろうし。これを毎日続けるとしたら、徐々に衰弱していくのは目に見えている。

目標に無理があると、だんだん疲れもたまって心が折れて、結局どうでもよくなってしまうだろう。休みたい日も出てくるはずだし、もう少しゆとりがほしい。そうでもないと「書くことは苦しいことだ」と、トラウマを残しかねない。

何か救済案を考えなければ……。どう考えても10万字はきつい。たぶん、半分の5万字くらいでちょうどいい。

もちろん、頑張らなくても簡単に達成できてしまうようなことなら、キャンプをやる意味がないから、無理なく、ちょっと頑張るくらいのちょうどいい感じにしたい。

5万字だとだいぶ楽にはなるだろうが、頑張った感が薄れそうだ。一度10万字と言った以上、それを取り下げるのも悔しい。

例えば原稿用紙換算で10万字でもいいんじゃないかなと思うのだ。でも、原稿用紙換算で文字数を数えるというのも相当面倒くさい。そういうことができるツールを探さなきゃならないからだ。

そこでちょっと考えてみた。

ルールの変更について

10万字という目標は変更しない。ただしエクセレントポイントというシステムを設ける。

エクセレントポイントは、文章を書いていて、「これはうまくかけた」とか「いい表現ができた」「面白いことが書けた」と思ったら、その部分につけておく印である。

毎日書いた文字数を集計するのだけど、その時、エクセレントポイント一つにつき100文字分のボーナスが追加される。

5000文字書いてエクセレントな部分が7か所あったら5700字を、その日書いたということにしていいということである。

ちょっとゲーム感覚だが、それで10万字達成を目指す。

キャンプは、量を書こうというコンセプトではあるが、質がよければその分を加味しますよということだ。

こうすれば、文章の質を高めれば、その分達成に近づけるということになり、いい文章を書こうとする努力が無駄にならない。

なので、実際に10万字にはならないかもしれないけど、その分質の高いものが書けるならいいじゃないかという発想だ。

エクセレントポイントは「WorkFlowy」のタグ機能か何かでつけてあげればいい。

達成のための作戦について

作戦としては、一日2時間は文字を打つようにするということ。2時間あれば数千字はかけるので、毎日2時間くらいは頑張って書くようにする。

で、時間が取れる日は頑張って1万字~2万字くらい書く。そのペースで行けば、なんとか10万字達成できるのではないかと思う。

もう一つ大事な作戦として「直さない」というのがある。

結局、一番時間がかかるのが「直すこと」なのだ。

今回のキャンプの目的は、人に見せなくていいから、書いておけということだから、誤字はともかく、表現については直さず、もし表現を変えたいところが出てきたら、消さずにもう一回書き直す。そうすれば、その分字数が稼げる。

幸いにして、執筆に使う「WorkFlowy」はアウトラインプロセッサだから、間違った表現は消さなくても下の階層に隠すなどすることもできる。その分も文字数カウント対象にすればいいのだ。WorkFlowyって本当に素晴らしい。

ペナルティーについて

一応、その日やることになっている筋トレの予定などがある。書くことに夢中になりすぎるあまり忘れることがないようにしたい。

もし、筋トレをサボった場合、ペナルティーとしてマイナス1万字にしようと思う。

そうすれば、キャンプ中も筋トレを怠ることはなくなるだろう。

景品について

こうして10万字をめでたく達成した暁には、景品としてパソコンのディスプレイを買うことにしようと思う。

もう少し大きな画面のディスプレイが欲しいとずっと思っていたのだ。今使っているディスプレイも捨てずに2つとも並べて使う。



これで、達成目指して頑張る!

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