ガンダムSEEDの最後の次回予告は、毎回必ず、「(命令形)!ガンダム!」で締めくくられる。第一話から順に言っていくと、「戦火の大地に、蘇れ!ガンダム!」「迫り来る脅威を、撃て!ガンダム!」「その闇を切り裂いて、開け!ガンダム!」といった感じ。
戦争の悲しさみたいなシリアスな展開の話のあとで、これを聞くと「それいけ!ぼくらのガンダム」みたいな、子供のヒーローものみたいな感じがして、何か冷めるものを感じる。「まあ、子供も見るやつだしな」と割り切る。
でも何十話も見続けて、毎回のお約束になってくると、次のやつを代わりに考えてあげたくなってくる。
あまり抽象的なことを言われてもガンダムだって困るだろう。もっと、はっきり何をしたらいいか示してあげたい。
そこで、僕なりに、次回予告用の台詞をたくさん考えてみた。次のガンダムシリーズで使ってもらえたらいいと思う。
「次回、機動戦士ガンダム○○、『(タイトル)』」の後に続く台詞だとイメージして欲しい。
詰め放題のビニールを、伸ばせ!ガンダム!
プリントを一枚取って、後ろに回せ!ガンダム!
メロディオンのホースを、洗え!ガンダム!
残った給食を一番大きな寸胴に、集めろ!ガンダム!
ずり落ちないようにたまごポケットにたまごを、乗せろ!ガンダム!
鍋をみんなに、取り分けろ!ガンダム!
排水溝ネットを、取り替えろ!ガンダム!
手巻きの酢飯を、あおげ!ガンダム!
卓球ネットのひもを引っかける金具が壊れてるから、たるまないように引っ張ってろ!ガンダム!(ついでに審判ね!)
体育館の黄緑の線の上だけを、歩け!ガンダム!
カセットテープに鉛筆を差し込んで、巻き戻せ!ガンダム!
転校生の着ている新しい体操服を、うらやめ!ガンダム!
2枚のジョーカーのうち1枚を、抜いておけ!ガンダム!
うしろの席の人が通れるように一旦補助席を、戻せ!ガンダム!
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