宇宙空間を、たくさんの大小様々な、奇怪な魚のような生き物が泳いでいた。
宇宙にたくさん生命がいたことに驚いてもよさそうだが、僕はなぜかそれをあたりまえだと思っている。
そして、シーラカンスが、より深い海へ潜っていったのと同じように、鳥も、より高く飛んでいった結果、ああいう生き物に進化したのだという知識を持っていた。
だから、あの生き物たちは、地球外生命体ではなく、地球出身の生き物で、地球の周りにしかいない。これまでに、見つかった宇宙の生命は、全てもともと地球にいたやつだ。
あいつらは結構凶暴だから、宇宙船の外に出ると、食べられてしまうから、絶対に宇宙船から、外に出てはいけない。
そんなことを考えていた。
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