医者はリンゴいらず

「リンゴは医者いらず」という言葉があるらしい。

リンゴを食べてると、病気にかからないから、医者がいらない。そのくらいリンゴは健康的な食べ物なのじゃよ、みたいな意味だ。

でも、僕は、リンゴをかじると寒気がするという体質なので、なるべくならリンゴは食べたくない。

味が嫌いなのではない。ジュースなら大丈夫。かじったときのシャリッと言う音がダメなのだ。

ミキサーで砕いたり、すりおろしたりすれば、音がしないので、大丈夫なのだけど、それもまた面倒だ。

というわけで、僕には医者がいてくれた方がありがたい。

医者さえいればリンゴを食べなくて済むということだろう。

この世から、リンゴか医者のどちらかが消えるとしたら、悪いがリンゴの方に消えてもらうことを選ぶだろう。



さて、リンゴの音についてネットで検索したら、僕と同じように苦手という人がたくさんいた。普段なかなか共感して貰えない分、嬉しい限りである。政党でも作りたいくらいだ。

みんな異口同音に「味は好きなんだけど」と言っているのも面白い。

そして、書いている人がみんな、その音を思い出して鳥肌を立てながら訴えている感じがほほえましい。

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