酵素?
酵素って、理科で習った触媒になるやつだっけ?
それには 「酵素は体の消化能力、免疫力などあらゆる機能にとって不可欠な存在で、酵素が減ってしまうと、病気にかかりやすくなったり、ダイエットの効果が得られなくなったり、コートジボワールに負けたりします。酵素は熱に弱く48度以上の熱で壊れてしまうので、加熱しないスムージーで補いましょう」 的なことが書いてある。
ほう、そういうのがあるのか。それなら、これから酵素でできた家に住み、酵素でできた服を着て、体のパーツも全部酵素のやつと取り替えたほうがいいかもしれない。
もう少し詳しく知りたいので、酵素とはどれほど素晴らしいものか検索して調べることにした。
そうしたら、いきなりとんでもないことがわかった。食べ物で酵素を体に取り込んでも、そのまま使われるわけではなく、体内で分解されるらしい。だから、酵素を摂取したからと言って、体内の酵素が、増えるわけではないようだ。
酵素は触媒だから、そもそも減ったり、不足することはないらしい。
巷には酵素ダイエットなどというのもあるが、ほぼ意味はないらしい。効果があるとしたら、酵素ではなく、摂取カロリーが減ったとか、別の要因だから騙されないようにとネット上では書かれていた。
もっとも、僕は痩せたいと思ったことがないので、ダイエットに興味は無いのだけど……。
スムージーの効果については、酵素が取れるからいいという観点で語るのは間違いだけど、野菜や果物から栄養が取れることや、スナック菓子などの代わりにスムージーを摂取することが、健康やダイエットにつながるということだろう。
という風に、とりあえずは認識にておくことにした。
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