メモの習慣

メモしないと絶対忘れるからメモをしようと、普段からいつも思っている。

普段、思いついたアイデアは、GoogleKeepに書き留めることにしている。

忘れないように、GoogleKeepにメモしなきゃ、GoogleKeepにメモしなきゃ。

その意識を強く持った結果、僕はとうとう夢の中や、ウトウトしているときに、頭の中でGoogleKeepを立ち上げて、メモを打てるようになってしまった。

タブレットで、GoogleKeepを開き、出てくる文字盤をタップして文字を打つ。その一連の流れが、頭の中でかなりリアルに再現できるようになってしまったのである。

当然、実際には全くメモが残っていないという悲劇が起こる。

朝、目が覚め、まだ眠くてウトウトしながらも、そんな悲劇を起こすまいと、夢でメモした言葉を何度も頭で繰り返す僕もいる。

「早く、実際にメモしないと……」

眠くて仕方ないけど、どうにか気力を振り絞り、今日はウトウト状態でも、なんとか実際にメモを取ることができた。

「ホトケノザ」とメモしてある。

覚えている。半分夢の中にいながら、こんなことを考えたのだ。



植物のホトケノザがどうしても必要な人達がいる。

その人達が戦って、殺し合いをする。

勝った人がホトケノザをゲットできる。

でも負けた人も仏の座がゲットできるから大丈夫!


こんな感じのアイデアだ。こんな感じのアイデアをこれまで何個も、夢の中のGoogleKeepに置き忘れてきたのだ。

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