イラストの勉強を始めよう

簡単なイラストでも描けるようになったらいいなと思う。ちょっとした挿絵程度のものだ。

別にイラストのプロになるつもりはないし、うまくなくてもいい。

ブログにちょこっと添えると印象がよくなったり、これを描いた人に抱かれたいと思ったり、お金をあげたいと思ったりするような感じのゆる~いイラストでいい。

紙に書いてパソコンに取り込むのは手間がかかるから、デジタルで描きたい。

ペンタブレットを買ってパソコンで描いてみようかと思ったけど、パソコンの画面を見ながら手元で絵を描くのってやりにくそうな気がした。

動画で、サーフェスプロを使って綺麗なイラストを描くみたいなのを見たことがある。

サーフェスプロシリーズはマイクロソフトが出しているタブレットPCなのだけど、快適なペン入力がウリで、これなら画面に直接描けるからやりやすそうに見える。もちろん、絵を描くだけでなく、ウィンドウズPCとしてあらゆることに使える。

でも高い。10万円以上する。体でも売らない限り手に入らない値段だ。

サーフェスの筆圧検知みたいな豪華な機能は使えないけど、Nexus9なら持っているから、それで何とかならないものか。

Androidで使えるイラストアプリをリサーチすると、「Bamboo Paper」というのを見つけた。手書きノートが作れるアプリだ。

ためしに適当なヨレヨレの落書きをして適当に色をつけてみる。

ねずみ年の年賀状にでも使ってください

こんなのができた。結構いけるかもしれない。

レイヤーも使えないから、線も色塗りも一発勝負。戻るボタンと消しゴムで修正するしかない。

でも僕の需要としてはこれで十分。

よし、このアプリを極めよう。入力用のペンで描ければ完璧!

と、意気込んで、Bambooのスライタスペンを買ってみたけど、このペンの反応があまりよくない。

線が出てこないことが多くてプチストレスである。

例えば、スライタスペンで「こんにちは赤ちゃん」と書いてみる。


完全に「こ」が出ていない。「は」も切れている。このレベルで感度がよくないのである。

ちょっとのことだけど、絵を描くとき、このままならなさは影響が大きい。

「保護フィルムを使用していると反応が鈍くなることがあります」と説明書に書いてあるけど、せっかく貼った保護フィルムをはがすのも勇気がいる。もしはがしても変わらなかったらはがし損だからである。

アプリ自体は気に入ったので、「Bamboo Paper」を使う方向で、もう少しいろいろなやり方を試すことにする。

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