そんなわけで、背中に痛みを抱えながら一日を過ごした。
あとで読もうと積んであった本の山の中から、綿矢りさの『蹴りたい背中』が目に入る。
恐ろしいタイトルである。こんな背中が痛いときに、背中を蹴られてはたまらない。
だが、逆にどんな背中が「蹴りたい背中」なのか知っておけば、背中を蹴られなくても済むかもしれない。そういう意味では『蹴りたい背中』は実用書のコーナーにおいた方がいい本といえる。
早速読み始めたが、途中で眠くなり、そのまま寝てしまった。起きてこれを書き始めた。背中の痛みはまだ続いているが、少し落ち着いてきた気もする。
背中全体が痛いような気がしていたが、落ち着いてきた今、冷静に向き合うと、右側が特に痛い事がわかる。軽い肉離れとかそんな感じなのかな? それと、大きく息を吸い込むと痛いというのもある。
うつ伏せに寝ていれば楽なので、もしこのまま痛みが消えなかったら、うつ伏せに寝たままでも出来る仕事を探そうかと思ったが、そんな仕事はまず無さそうだ。思いつくのはスケルトンの選手だが、とても食べていけるとは思えない。うつ伏せに寝ているだけでいいという点は条件に合うのだけど、プロスケルトンというのは聞いたことがない。そんなうまい話はないということだろうか。
まあ、徐々に良くなって来ているので、心配いらないだろう。明日には痛みもなくなるんじゃないかな。
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