映画100本達成!

今年、2012年は映画を100本見ることにしたというのは、以前マニュフェストで述べた通りである。

そして、ようやく100本見終わった。以下に、見た作品のリストを載せておく。

「ナカイユウヒが2012年に見た映画100本の一覧」
※タイトルのみ載せておきます。監督名、制作国・年などは省きます。「これって、あれだよね」と勝手に推測してください。
左の数字は順位ではなく「ほら、ごらん、ちゃんと100まであるでしょ?」を示すためのものです。順番は、だいたい「見た順」です。
なお、きちんと調べていないので表記が多少違うものもあるかもしれません。ご了承ください、もしくはご了承したくなる自己暗示をかけてください。

1 オーケストラ!
2 恋愛小説家
3 フィールドオブドリームス
4 ダーリンは外国人
5 プロジェクトA
6 英国王のスピーチ
7 ライアーライアー
8 不都合な真実
9 悪夢のエレベーター
10 僕と妻の1778の物語
11 劇場版 相棒Ⅱ
12 レイルウェイズ
13 劇場版 涼宮ハルヒの消失
14 ファーゴ
15 リンダリンダリンダ
16 姑獲鳥の夏
17 ナッティープロフェッサー
18 ゆれる
19 天国の本屋
20 ザ・フォール 落下の王国
21 ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢
22 ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう限界かもしれない
23 逃亡者
24 インディージョーンズ クリスタルスカルの王国
25 スリーパー
26 たんぽぽ
27 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
28 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
29 タイヨウの歌
30 レナードの朝
31 エクソシスト
32 星を追う子供
33 ナイトミュージアム2
34 TEAM NACS FILMS N43°
35 愛を読む人
36 アポロ13
37 ギター弾きの恋
38 風が強く吹いている
39 名探偵コナン 沈黙の15分
40 鳥
41 オリバーツイスト
42 椿山課長の7日間
43 ロードオブザリング 2つの塔
44 ロードオブザリング 王の帰還
45 神様のカルテ
46 クライマーズハイ
47 ライフ いのちをつなぐ物語
48 カサブランカ
49 さや侍
50 鴨川ホルモー
51 プライベートライアン
52 砂の器
53 はやぶさ
54 おとうと
55 CUBE
56 風と共に去りぬ
57 鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
58 酔拳
59 亡国のイージス
60 セブン
61 メメント
62 君に届け
63 壬生義士伝
64 オズの魔法使
65 ゴースト~ニューヨークの幻~
66 包帯クラブ
67 いまを生きる
68 ピーターパン
69 ヒズガールフライデー
70 洋菓子店コアンドル
71 僕たちと駐在さんの700日戦争
72 レッド・バイオリン
73 つみきのいえ
74 コクリコ坂から
75 踊る大捜査線THE MOVIE
76 毎日かあさん
77 イヴの時間 劇場版
78 花のあと
79 ペーパーチェイス
80 陰陽師
81 岳
82 白夜行
83 ミザリー
84 ムーミン谷の彗星
85 燃えよドラゴン
86 レオン
87 ローマの休日
88 沈まぬ太陽
89 武士の家計簿
90 ロボジー
91 ブレードランナー
92 PSアイ・ラブ・ユー
93 蒲田行進曲
94 猿の惑星
95 花田少年史
96 ミス・ポター
97 森崎書店の日々
98 オールド・ルーキー
99 幸せのちから
100 映画けいおん!



どれも面白かった。こうしてタイトルを並べて見ても、どんな気持で見ていたのか、はっきりと思い出せる。

全てについて、一言ずつくらいコメントを書きたいくらいだけど、長くなるし、見づらくなりそうなのでやめておく。

強いて、この中から、特にこれはというのをいくつか選べと言われれば、まず、西川美和監督の『ゆれる』。これははすごく面白かった。木村祐一演じる検事のキャラクターが印象的だった。『夢売るふたり』もぜひ見たいと思う。

あとは「エヴァ」の『破』。アニメーションの映像の力。エネルギー。すごいものがあった。終盤は自失状態で見入ってしまった。映画をみて、こんなに入り込んだのは久しぶりだった。『Q』もぜひ見たいと思う

『風と共に去りぬ』。これもすごく良かった。人の複雑な心の動きの描き方が見事。あと馬が演技上手かった。

以上がトップ3と言っていいだろう。

『神様のカルテ』『包帯クラブ』は僕の地元(群馬)の知っている場所が出てきて「あ、ここ!」と本編と関係ない部分で興奮していた。

山田洋次監督『おとうと』。鶴瓶さんが麦茶を飲むシーンで「喉の渇きを潤すには麦茶が一番やなあ」みたいなセリフがあった。「山田のヤロー、入れてきやがったな」と思った。

『壬生義士伝』と『カサブランカ』は以前に見たことがあった。痴呆が始まっているのか、しばらく見てから「あれ?これ見たことある」と気づいた。でもまあ、そんなだから、もう一回見ておいてよかった。

『けいおん』は最後の締めにしようと、はじめから決めていた。「けいおん」は僕の中でそれくらい特別なものになっている。見ていて、なんとも幸せな気分になるアニメである。そして、前にも書いたかもしれないが、同時に「こんな楽しい青春送れなかったなあ」と切なく、苦しい気持ちにもなる。実は、心の奥でこういうのに憧れていたんだなあと、気付かされる。周りに魅力的な仲間がいて、自分自身も魅力的だったら、どんなに楽しくて、素晴らしいだろう。そんなことを思わずにいられない。でも、魅力的な人間を思い描くことはできても、それになることなど、容易にはできない。それが、もどかしくて、悔しい。そんな複雑な感想を抱いた。やはり最後にはふさわしかったと思う。

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